小島克典氏が立命館大学経営学部で行ったスポーツビジネスの講義をまとめたもの。
レッドソックスCEO ラリー・ルキーノ、スポーツエージェント 団野村、スポーツ弁護士 水戸重之、スポーツ記者、球団のマーケティング担当者、球団経営者など、プロスポーツ、特にプロ野球に携わる第一線の人達を招いてのインタビューは実に実戦的な内容。
中でもプロ野球界の構造的な問題を抉ってくれるスポーツ弁護士 水戸重之のインタビューが面白い。 世界の様々なプロスポーツリーグの成り立ちや金銭の流れと見比べると、現在のプロ野球が抱えている問題が見えてくる。
仏像には何となく興味があるけれどもどこから勉強したものか、といった人の一冊目には最適。
本当に基礎中の基礎からの解説なので、如来と菩薩の違いも分からないようなド素人にも安心。 手軽な文庫なのも嬉しいところ。
和歌山県の山奥にある小さな本屋、イハラ・ハートショップの物語。
店長の井原さんが村の子供達に本の楽しさを知ってもらうために、様々な困難に負けずに次々とイベントを企画していく様子は見ていて元気付けられる。
ただ、そういったイベントの話題が中心で、肝心の本屋の日常があまり伝わってこないところは少し残念。
比較的近場でありながら、まだ行ったことのなかった奥武蔵方面へ。 せっかくなので、越上山から黒山三滝を経由して大高取山までを駆け抜けるコースを走ってみた。
まずは、西武池袋線の東吾野駅から、ユガテを経由して越上山に向かう。

越上山から本来のコースに復帰したあとは、諏訪神社、顔振峠を抜け黒山三滝へ。
黒山からは大高取山を越えて東武東上線の越生駅へ。
全体を通してみると、半日のトレーニングとしてはまずまずのコース。
日本ではただの過激派団体としてしか報道されない過激な環境保護・動物愛護団体を読み解いた本。
グリーンピース、シー・シェパード、アース・ファースト! といった主要な団体の生い立ちに始まり、その思想史的背景までをも明らかにしてくれる。 それらのラディカルな運動の内在論理は単にそれらに閉じたものではなく、米国の根底に流れる市民不服従の思想まで辿ることができるという事実は、米国の考え方を知る上でも役に立つだろう。
そのタイトル通り、珍しい数式を鑑賞して楽しもうという本。
企画は面白いが、数式には背景がわからないと全く理解できないものも多く、わずかな解説だけでは十分に楽しめないところがあるのが残念。
デザインの入門書なのだが、科学的な裏付けをしようと試みている点で、よくあるどこかのデザイナーが雰囲気だけで色のイメージを語るような本とは一線を画している。
序盤には人間の色覚や認知の仕組みが一通り。後半のデザインとイメージの関係の調査においては、デザインの物理特性と言語イメージの関係が定量的に評価されているのが特徴的。
何となくデザインには興味があるが、叙情的な文章ばかりのデザイン本を読むのはちょっと、という方にはおすすめできる。
カルトの二世達を追ったドキュメンタリー。 ここで取り上げられるのは、オウム真理教、エホバの証人、統一教会、幸福会ヤマギシ会の4例。
事例集としては非常に興味深いが、意識してかせずか基本的にアンチ・カルト側からの視点のみなのが少し残念。カルト側の取材が難しいのは理解できるが、向こうの言い分との対比にもう少し踏み込んで欲しかった。
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