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fukumoto blog


2004-02-01

_ [][社会] 人をつくる教育 国をつくる教育

人をつくる教育 国をつくる教育(小室 直樹/大越 俊夫)

小室先生と大越先生の共著となっていますが、実質的には小室先生が講義をするスタイルですすめられます。小室ファンにも安心です :-)

まずは、現在の日本の教育の現状が小室先生の他の著作でも頻繁に登場するアノミー (無連帯) の概念を使って説明され、学校教育で行動規範を教えない点が最大の問題であることを看破しています。その後、多くの偉人を生んだ吉田松陰の教育を例に挙げ、日本の教育の在り方について語られています。

他の小室本と同様、教育という難解なテーマにもかかわらず平易な文章で語られた良書なのですが、欲を言うならば吉田松陰自身の生涯についてはもう少し網羅的に触れられる部分があっても良かったと思います。講義中では、断片的なイベントが語られるのみなので、吉田松陰の伝記については別途調べながら読んだ方が理解が深まるかと思います (fukumotoもネット上で調べながら読んでいました) 。


2008-02-01

_ [][小説]パラレル, 長嶋有

パラレル (文春文庫)(長嶋 有)

タイトル通り、複数の時間の流れが平行して進む構成が新感覚。

ゲームデザイナーの主人公を通して何気なく語られるゲーム観にも妙に共感できる。


2010-02-01

_ [][マネー][社会]ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層, 竹中正治

ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層 (新潮新書)(竹中 正治)

エコノミストの書いた日米比較論。 タイトルは少し狙いすぎな気もするが、内容はマトモ。

全体的に広く浅くの内容なのだが,やはり著者の専門である経済の話題が面白い。 特に日米の投資行動比較の項における、"日本人は文化的にリスク回避志向だから" という良く語られる論に対する反論。 文化的な背景を持ち出さなくとも、金融資産の分布格差で説明が可能というのは説得力がある。


2012-02-01

_ []本当に役立つTRIZ―眼からうろこが!12の発明の原理だけでアイデア発想, TRIZ研究会(編)

本当に役立つTRIZ―眼からうろこが!12の発明の原理だけでアイデア発想(TRIZ研究会)

TRIZの解説本だが、TRIZの説明そのものはあまりなく、TRIZを利用する実例が中心。

TRIZを学ぶ一冊目としてはお勧めできないが、既にTRIZの発明原理などを学んだ上で実際の活用事例を知りたい向きには悪くない。


2014-02-01

_ [][]チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ, 松本圭司

チェーン店B級グルメメニュー別ガチンコ食べ比べ(松本 圭司)

B級グルメ本だが、チェーン店に絞ったところがミソ。良さそうなメニューが見つかったら気軽に近場で試せる。

カラーページ数の抑制の都合からか、写真のレイアウトが妙なのが残念。


2015-02-01

_ [][随筆]恋愛カースト, 峰なゆか, 犬山紙子

恋愛カースト (宝島SUGOI文庫)(峰 なゆか/犬山 紙子)

アラサーちゃんの峰なゆかとブロガーの犬山紙子の対談。

女性の "モテ" と "非モテ" をテーマにした対談なのだが、さすがにこの二人らしくぶっちゃけたところが良い。


2016-02-01

_ [][社会]僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと, 和田一郎

僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと(和田一郎)

著者のブログの書籍化。

表題通り、著者の後悔を素直に出した内容となっている。いわゆる旧来型の大企業で幸せな組織人人生を送るということに価値を見出している人ならば得るところがあるだろう。


2018-02-01

_ [][][随筆]落ちこぼれてエベレスト, 野口健

落ちこぼれてエベレスト (集英社文庫)(野口 健)

アルピニスト野口健による自伝。

山行の記録ももちろん素晴らしいのだが、それ以上に興味深いのが著者の若気の至ったエピソードの数々。高校時代の喧嘩と停学、アルコール浸りの大学時代、シェルパの娘との結婚と離婚、それらを包み隠さず語っているところは好感が持てる。


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