うっかり北丹沢12時間山岳耐久レースに出てきた。名前の通り、標高差1,143m、全行程44.37kmを12時間以内で走りきる競技。残念ながら、29.55km地点の第2関門で6時間の制限時間を超えてしまい強制リタイアとなったが、かなり満足度の高い大会だった。
- 男子39歳以下のスタートは6:30。中央線藤野駅から用意されている5:30のシャトルバスに乗ると (藤野着の下り電車の始発が5:29着のため、これ以上は早く設定できない) 会場到着は6:00過ぎなので、着替えて荷物を預けるとかなりギリギリ。当然会場のトイレは大混雑なので乗換駅であらかじめ済ませておくのが吉
- 荷物管理はかなり性善説ベースでの運用。柵のあるテニスコート内に持ち込み、持ち出す際はゼッケンと荷物タグを照合するだけ
- 気温が少し高めなせいもあり、会場内でのアナウンスは水を多目に持つよう繰り返していた。実際に喉が乾く前に飲むという原則でいくと、18.44km地点の第1関門までに2リットル程度を消費していた
- ハイドレーション装備率高し。私も今回は初めてのハイドレーションとしてPlatypusの製品を使ってみたが、確かに便利で手放せない
- スタートして最初の山道に入るところでかなり渋滞する。そのため、記録を狙う人は最初に飛ばさざるを得ない
- 途中の景色は文句ナシ。というよりも、これがなければ出る意味もあまりない
- 第1関門で提供されていたキュウリの塩揉みが美味すぎる
- 行動食として持っていたSOYJOYは失敗。疲れていると喉を通らない。逆に正解だったのは一口羊羹
- 今回の敗因は明らかに山岳トレーニングの不足。サラリーマンをしながらだとどうしても自宅近くの平地でのジョグやペース走が中心となってしまうが、マラニック等のトレーニングを取り入れていかないと完走はおぼつかなそう
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