2009-11

comic

鈴木ともこ, 山登りはじめました めざせ! 富士山編

楽しい! 美味しい! 癒される! という軽めのノリの登山エッセイコミック。この本の情報だけを頼りに登山を始めるのは少々危険だとは思うが、登山の楽しさを伝える役割としては十分。表紙は女子向けに見えるが、男性にももちろん楽しめる。
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森川方達, 帝国ニッポン標語集 戦時国策スローガン・全記録

戦時中のスローガン4237句をまとめただけの本なのだが、下手な歴史書よりも、その時代のムードがよく伝わってくる。
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長嶋有, 猛スピードで母は

芥川賞も受賞した表題作の "猛スピードで母は" と、映画化もされた "サイドカーに犬" の二本立て。どちらも何か大事件が描かれるわけではないけれど、ちりばめられた細かな表現が好み。
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たけだみりこ, キッチンの穴 マンガお料理事件簿

ユルい感じの食エッセイコミック。料理をする人もしないひともお気楽に楽しめる。所々にあるお手軽レシピもいい感じ。
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安田敏朗, 国語審議会 迷走の60年

国語審議会の歴史を追ってみると時流に流された "迷走" としか言えないものであった。効率を重視する "現在派" と歴史や文化を重視する "歴史派" との対立が迷走の大きな要因であるものの、そのバランスが世間の空気や政治的な意図によって大きく揺れ動いてきた様子がよく分かる。