2010-01

book

城山三郎, 価格破壊

中内功をモデルにした (とされる) 経済小説。初出は昭和44年の週刊読売の連載と少し前の作品だが、そのエッセンスは古くなっていない。少々後味の悪い箇所があるものの、エンターテイメントとしても上々。
comic

郷田マモラ, サマヨイザクラ 裁判員制度の光と闇 (上) (下)

タイムリーな裁判員マンガ。欲張って色々と詰め込みすぎている感はあるが、裁判員制度の闇という主題がしっかりしているため、一気に読めてしまう。
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芳川充, 食品の迷信 「危険」「安全」情報に隠された真実とは

比較的まともに食の情報を扱った本。類書と重なる部分も多くあまり新しい情報はないが、バランスは悪くない。フードファディズムに陥りつつある人たちには一読して欲しい。
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草下シンヤ, 裏のハローワーク

怪しげな職業の取材をまとめた本。テーマがテーマだけにゴシップ的な内容だが、気軽に読むには申し分ない。
comic

安倍夜郎, 深夜食堂 (5)

今回も粒揃いだが、中でもギョーザの話が秀逸。少々ベタではあるが、それがいい。
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清水克行, 大飢饉、室町社会を襲う!

室町時代の応永の大飢饉をドキュメント形式で。飢饉の中で限られた物資が京都に集約される構造になっており、それを追って難民達も京都に流れ込んだという考察は興味深い。
comic

荒川弘, 百姓貴族 (1)

実家が北海道の農家という漫画家による農家エッセイコミック。農家の常識は社会の非常識というが、世の中には知らないことがまだまだ沢山あるのだと思い知らされる。漫画としても文句無く面白い。おすすめ。