review

product

本棚

懸案の本棚がついに届いた。株式会社マルカのロフティ。梁がせり出しているのに合わせるため、上棚付き (約237cm) と上棚なし (約178cm) を組み合わせてみることにした。 奥行きが31cmと本棚としては少々深すぎるが、超整理法棚と兼用するにはちょうど良いサイズ。そこそこ取扱店が多い製品なので、将来的に買い足せる可能性が高そうなのもポイント。
comic

久住昌之, 谷口ジロー, 散歩もの

あののコンビの新作。普通のサラリーマンが街を散歩するだけの漫画なのだが、実に良い。少々ボリュームが少ないのだけが残念だが、そこは同じ散歩をテーマにしたと併せて読んでいただきたい。お勧め。
book

安富和男, 虫たちの生き残り戦略

何かの役に立つわけではないけど、純粋に読んで楽しい虫たちの雑学本。一般人の興味を引きそうな話をきちんと絞り込んでいるのが良い。
book

小関順二, プロ野球スカウティングレポート 2006

毎年、微妙にタイトルや出版社や著者が変わるスカウティングレポート。今年はアスペクトから発売。 内容は例年通り。一応、セイバーメトリクスの流行に合わせてOPSやWHIPなどの指標は載せられているが、もう一歩踏み込んだ分析が欲しい。この手のデータ満載本は、日本では事実上このシリーズしかないのだから。
book

牛山隆信, 秘境駅へ行こう! & もっと秘境駅へ行こう!

秘境駅へ行こう!のページを元に文庫化したもの。存在意義自体が不明な秘境駅がわんさか。 一つだけ残念なのは、関東在住の私にとっては気軽にアクセスできる物件がほとんどないことか。巻末に巡回コース例が載っているが、ちょっと敷居が高すぎるような (私のようなヌルい読者は門前払いなのかも) 。
comic

ならやたかし, ケンペーくん

「現代に憲兵が甦った! 十四年式拳銃が火を吹き、必殺の軍刀が悪を斬る!!」というコピーのマンガ。 もう、絵が下手とか、ストーリーが支離滅裂だとか、そんなことを吹き飛ばす程の勢いが実に素晴らしい。馬鹿マンガが好きな人には絶対のおすすめ。
book

エイドリアン・スライウォツキー, 中川治子(訳), ザ・プロフィット

企業が利益を生み出す23のモデルをストーリー仕立てに解説したもの。大企業の戦略企画部門で働くスティーブが、週末に講師のチャオからレッスンを受けるという筋立て。このスティーブに合わせて、毎週少しずつ読み進める方が良いかもしれない。この週末の講義はかなりハードな内容で、毎週のように宿題や必読書 (これは巻末にまとめられている) が出されるので、それを併せて読んだ方が理解が深まるのではと思う。
book

梨士群, お笑ひプライベートバンク

日本の小金持ちの生態をコミカルに描いたフィクション。プライベートバンクを検討している人には全く役に立たない、軽く読み流すための本。 詳細不明な著者の文章は少々クセがあるが、なかなか面白い。マネー本を読むのを趣味にしていて、元ネタがわかる人にはまさに "お笑ひ" かと思う。
product

本棚選定

引越にあたり、今まで本棚代わりに利用していたオープンラックを台所用に転用してしまったので、新たに本棚を探している。こんな仕様のものを探しているが、なかなか見つからない。 高さが天井 (約230cm) まであり、突っ張りができるもの。ただし梁がせり出している部分があるため、一部200cm程度に押さえられるとありがたい (そのために高さの違う複数の棚を組み合わせるのはアリ)超整理法にも使うので、角形2号封筒が入る奥行き (24cm) があると嬉しい (多少はみ出すのは許容する)余...
book

森田信吾, 駅前の歩き方

決して悪い本ではないのだけれど、と比べられてしまうのがこの本の不幸だと思う。