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櫻井寛, 今すぐ乗りたい!「世界名列車」の旅

海外の鉄道の紀行が45本。欧州はもちろん、シベリア鉄道、中国、アフリカ、米国、南米、オーストラリアと、まさに世界中の鉄道が楽しめる。このところの出張や旅行は飛行機と車ばかりのセカセカした旅程ばかりなので、そろそろこういったのんびりした鉄道の旅をしたいところ。
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まつもとゆきひろ, まつもとゆきひろ コードの世界 スーパー・プログラマになる14の思考法

まつもとさんらしく話題の中心はRubyなのだけれど、もう少しメタな概念もきちんと説明されているので、他の環境で生活している人にも十分に得るものがあると思う。雑誌連載のものをまとめた本でもあり、各章が短めで独立しているので、合間に少しずつ読めたのも嬉しいところ。
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杉岡幸徳, 世界奇食大全

大層な題名だが、内容はあまり学術的ではなく気軽に読める読み物。昆虫食や土食などと名古屋マウンテンのいちごクリームスパが同列に語られるというのはある意味凄い。
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一条真也, ユダヤ教VSキリスト教VSイスラム教 「宗教衝突」の深層

同じ啓典宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教の比較本。からの引用が少し多めか。歴史や教義のあたりは説明も分かりやすく素人にもすらすら読めるが、最後の神秘主義に関する解説はさすがにちょっと説明不足に感じる。このあたりは元々かなり詳しい人間でないと何を言っているかがまったくわからないのではないだろうか。
diary

北京出張

お仕事で3回目の北京出張。日によって空気が全く違うように感じる。前回来訪時の様な埃っぽさを感じない日もあれば、遠くが霞んで見える日も北京の夏の暑さと湿度の高さに少し参る今回はホテル外で食事をとる機会も多かったが,やはりアジアならではの安さに安心する.味も上々相変わらずホテル内ですら英語は全く通じないが、フロントに一人だけ日本語がわかる人間がいたのに大いに助けられる街中では色々と北京オリンピックで改善されたのだろうな、というところを感じる。特にタクシーは非常にキレイになった気が...
product

プラティパッチ

愛用していたPlatypusのHoserが水漏れする様になってしまったので、修理を試みる。純正品のプラティパッチという製品があるのだが、公式サイトの製品一覧からは消えており、通販サイトでも軒並み品切れとなっているので、おそらく製造中止になっているものと思われる。仕方がないので、近所のICI石井スポーツで流通在庫を手に入れる。6枚入りで840円。
diary

顔振峠から大高取山

以前訪れたコースを再訪。朝方は雨予報だったので、昼頃に天気を確認してから走りはじめる。走りはじめたのが遅めであまり時間に余裕がなかったので、越上山山頂はスキップ今日の顔振峠は天気も良く見事な眺望午後の黒山三滝は売店も開いており、車での観光客も多めオッペ美術館脇から桂木観音へ抜ける林道は草木が生育しすぎて道が埋もれ気味なので注意が必要今回は2度目ということもあり、道に迷うこともなく20kmで3時間半ほどの行程となった走行記録 (Google Maps)
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内藤忍, 初心者は株を買うな!

普通のインデックス長期投資推奨本であまり新しい内容はないが、これから投資をはじめようという人にはいいかもしれない。
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竹内薫, バカヤロー経済学

経済というものが、いかに各者のインセンティブによって動くものかがよく分かる。後半は経済というよりもほとんど政治の話だが、これもインセンティブを軸に説明されておりわかりやすい。
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村石利夫, 麻雀101話 東南西北もの知り事典

日本麻雀道連盟会長である村石氏による麻雀雑学本。昭和51年発行とそれほど古い本ではないが、発行部数が少なく入手困難なので古書としての入手となった。この手の雑学書としても類をみない幅広い話題を扱っている。麻雀の歴史やルール・用語はもちろん、雀荘営業、種々のローカルルール、麻雀用具、麻雀古書、麻雀小唄 (!) などなど、麻雀研究をするならば押さえておくべき一冊だろう。