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内澤旬子, センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場

妹尾河童風のイラストでセンセイ方の書斎を紹介する企画。作家や評論家、人文系のセンセイがほとんどで、一部古書店や図書館も登場する。システマティックな整理法を駆使して書斎を作り上げているセンセイは少なく、そうしたノウハウを期待して読む本ではない。あくまでも読み物として楽しむ本。
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羽田圭介, 羽田圭介、家を買う。

多くの引っ越しを経て理想の家を購入するまでのエッセイ。さすがに文章は上手く、引き込まれる。庶民的な普通の若者の一人暮らしから始まり、芥川賞受賞後にそれなりに裕福な暮らしとなり、理想的な家を手に入れるまでの心境の変化を追った面白さもある。特に多くの趣味人が一度は思い描いたことがあるであろう、都内の住居とは別に地方に理想の仕事場を確保しようという計画 (と断念) は、他人事とは思えない。家の購入資金を確保するための投資遍歴も興味深い (が、投資の参考にはしない方が良いとは思う)。...
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pha, パーティーが終わって、中年が始まる

ニートの歩き方の出版から15年以上が経ち、大きな心境の変化が語られている。単なる加齢のせいかもしれないし、単に飽きがきただけかもしれないし、著者の性質によるものかもしれない。理由はどうあれ、落ち着いて普通の中年にならんとしている心境は同世代として非常に共感できる。表題も実に味わい深い。
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紙屋高雪, “町内会”は義務ですか? コミュニティーと自由の実践

ブロガーによる町内会活動 (と、新町内会の立ち上げ) の体験記。町内会問題の記述は付け焼き刃で個人的な体験に依存しすぎているので、ひとつの活動録として割り切って読むべき。
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大竹文雄(編著), 白石小百合(編著), 筒井義郎 (編著), 日本の幸福度 格差・労働・家族

大量のパネルデータを駆使して主観的幸福感に影響を与える要因を探る研究書。経済学の知識がなくとも読める内容だが、最低限の統計学の知識は必要。日本のように所得の高い国では所得の増加が幸福度に与える影響は小さい、世帯所得が大きいほど幸福であるがその増加は逓減的である、資産額が増加すると幸福度が上昇するが2000万円程度で飽和する、健康な人は有意に幸福、利他的な人ほど幸福、など、多くの結果は直感と一致する。一方で、男性は女性より不幸であるが喫煙習慣をコントロールすると有意差がなくなる...
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ノリーナ・ハーツ(著), 中西真雄美(訳), 情報を捨てるセンス 選ぶ技術

断捨離ブームの頃の出版のせいか "捨てる" を前面に出した表題となっているが、内容は原題の "How to Make Smart Decisions in a Confusing World" の方が適切。情報があふれる社会でいかに適切な意思決定を送るかを主題に据えている。よくあるリテラシ本と重複する部分も多いのだが、STEP 9で自分の感情によって判断がブレる点に触れているのは新しい。論文的な裏付けがあるような記述が多いが、参考文献が示されていないのが残念。
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JEJアステージ NCボックスとツールボックス

クローゼット内の書類や工具、その他の細々した物品を整理するため、いくつかプラスチックの収納ケースを導入した。今までは段ボール詰めのままクローゼットに放り込んでいた。これはコスト0という大きなメリットがあるが、反面さまざまな問題があった。一度詰め込んでしまうと中身が見えない。ラベルを貼っていても焼け石に水であるし、そもそも中身を入れ替えるたびにラベルを張り直す労力が必要という時点で継続可能な仕組みではない書類を長期保存する場合は防虫剤を入れておくが、段ボールだと抜けるのが早い多...
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無印良品 ポリエステルダブルファスナーケース

ブックポーチとして今までは少し厚手のビニール袋やジップロックを使用していたが、もう少ししっかりしたものが欲しくなり、無印良品のポリエステルダブルファスナーケースを購入した。よほど分厚いものでない限り、四六判 (127×188) やA5判 (148×210) の単行本が収まるサイズ単行本2冊を入れるとやや窮屈単行本を入れた隙間に文庫本や新書本を入れる程度の余裕はあるファスナーの形状から、メッシュ側がメインで、目隠し側がサブという設計かと思われる。メッシュ側にはゴムの引き紐がつい...
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今尾恵介, 番地の謎

日本の住所の雑学本。日本の住所は番地と住居表示の二重構造になっているが、そのうち番地の方はとにかくわかりにくく、目的地を探す助けにならない。このわかりにくさは地番の成り立ちに起因している。そもそも地番は明治の地租改正の際に課税や不動産登記のために振られた符号であり、地図上で整然としていることを身上としている。これを住所を表すために流用したのだから、道を歩いて移動する人間を想定しておらず、わかりにくくなるのも無理のないことである。本書はこうした番地の成り立ちや、それにより生じた...
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三菱電機 冷蔵庫 MR-WZ55K

転居に伴い、14年物の冷蔵庫を更新することにした。そろそろパッキンが劣化していることに加え、設置場所の都合により現在使用している幅700が入らないため。幅650で550リットルクラスの売れ筋をと選ぶと三菱電機となる。すでに市場には後継のMR-WZ55Mが出回っているが、価格で型落ちのMR-WZ55Kを選択。主要機能には差がない。実際に使った印象は、基本機能がしっかりした質実剛健な冷蔵庫。ただし、インタフェースはもう少し改良の余地があるように感じる。騒音はほぼなく快適。冷却性能...