railway

game

Mini Metro

シンプルなパズルゲーム、Mini Metro。様々なプラットフォームに配信されているが、iOS版でプレイ。 非常にミニマルなデザインが特徴的。1プレイも短めで、息抜きにプレイするのに丁度良い。ややランダム要素が強めだが、それがまた再プレイ意欲を掻き立てる。様々な賞を受賞しているのも頷ける。
diary

ニースとモデナ

2度目のニース出張のついでにモデナに立ち寄って打ち合わせ。 モデナはボローニャから鉄道で30分少々。宿はボローニャのダウンタウンにとったニースからボローニャは直行便がなく、鉄道で行くにも少し遠い。やむなくフランクフルト経由で移動ボローニャに泊まる以上、やはりボロネーゼを食べなければいけない。帰りの空港へ向かう直前にホテル近くのお店で。後は帰るだけなので、昼からワインと一緒に
book

首都圏鉄道路線研究会, 沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿

首都圏の主要路線の格付け本。 内容は薄めなので、あるあるネタを楽しむくらいでどうぞ。
diary

リスボンとカシュカイシュ

お仕事で初めてのリスボン。というよりもカシュカイシュ。 最寄りの空港はリスボンのウンベルト・デルガード空港。そこからカシュカイシュまでタクシーでも良い距離だが、カイス・ド・ソドレ駅から海辺を走るカスカイス線が楽しい海辺の街だけあって、食事は美味しい。ただしカシュカイシュはリゾート地でもあるので、観光客目当ての店を避ける必要はある浜辺はジョギングをするのにも最適
book

田村圭介, 上原大介, 新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか

建築論を専門とする田村と新宿ダンジョンの作者である上原の組み合わせの妙。 改めて新宿駅の構造を俯瞰すると、人が新宿駅で迷子になる理由が見えてくる。表題が釣りなのだけが残念。
book

神田ぱん, 屋敷直子, さくらいよしえ, H岩美香, 鉄子の部屋

ムック的な軽めの鉄道読み物。 著者が全員女性という他に特筆すべきことはなし。
book

ジェオ(編著), 黒澤達矢(画), 首都東京・ターミナル駅断面透視図

ダンジョンとも形容される首都圏のターミナル駅を図解したもの。取り上げられている駅は、新宿、渋谷、東京、銀座、上野、池袋。 普段は案内板に沿って歩くのみなので、こうして俯瞰するのはそれだけで楽しい。最適ルート例を示した攻略法もありがたい。
book

石丸哲也, 駅から山登り 関東55コース

目の付け所の良い企画。短時間だけさっと走りたいことのあるトレイルランナーには嬉しい。 新宿や池袋といった起点ターミナル駅による分類や、沿線別の特徴の解説など、この本ならではの工夫も良い。 掲載されているコースは定番のものが多いため、ある程度山に親しんでいる人にとっては新たな発見は少ないかもしれない。また、全体的に難易度は低め。
book

満員電車がなくなる日 鉄道イノベーションが日本を救う

満員電車の歴史と、満員電車をなくすための方策の提言。 提案されている運行方法のイノベーションは素人目にはリスクが高まりそうに見える箇所がある。例えば、コストダウンのために無線LANをこの種の基幹で利用するなど、通信屋としては非常に怖い。 一方で、戦略的プライシング等の運賃のイノベーションは非常に興味深い。社会的批判さえ乗り越えられれば十分に実現性があるものと思われる。
book

小牟田哲彦, 鉄道と国家 「我田引鉄」の近現代史

政治の視点から見た鉄道史。 鉄道絡みの歴史上のエピソードには興味深いものが多く、単純に読み物として面白い。歴史を辿り、限られた証拠から関係者の思惑を読み解き、と文句なし。ただし最終章の "海外への日本鉄道進出" は唐突に外交に関する私見が始まり、やや蛇足感がある。