humor

comic

施川ユウキ, 鬱ごはん (5)

前巻に引き続きコロナ禍の中でのフードデリバリー編。時事ネタを取り込みながらもどこか普遍的な感情を揺さぶってくる独特の作風は健在。
comic

天原, 33歳独身女騎士隊長。 (3)

前巻から実に2年半ぶりの新刊だが、相変わらず内容は申し分ない。完結するのかが心配になるペースだが、ペースを上げる方法もなさそうでもどかしい。
book

たつなみ, すこしずるいパズル

著者のTwitterで出題されていたパズルをまとめたもの。 確かに "ずるい" パズルばかりだが、それでも許せてしまうのはずるくともアンフェアではないからか。必要な情報は必ず問題中に含まれているので理不尽さは感じない。
book

麻布競馬場, この部屋から東京タワーは永遠に見えない

twitter生まれの虚無小説。短編集だが、勉強ができる子が背伸びして上京して東京に敗れるという一貫したテーマが流れている。こういった作品が生まれるのはtwitterしかありえないと思わせる。FacebookやInstagramではこうした文学が生まれることは決してないだろう。
movie

老後の資金がありません!

ほぼ同名の小説の映画版。家内が大ファンの松重豊が主演ということで一緒に視聴。服装のおかげか珍しく五郎さんに見えない松重豊に驚く。終盤の超展開もこうしてみると映画向きだったと思う。
comic

大石 浩二, トマトイプーのリコピン (6) (7)

打率が高いカロちゃんとサブレちゃんの登場回が多めで嬉しい。三途川渉先生との奇跡のコラボとミラクル対談も収録。
comic

吉本浩二, 定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ (4) (5)

限られたこづかいでの節約生活や単なる消費ではなく、のめり込む趣味にこづかいを注ぎ込めている人を見ると嬉しくなる。自分の城作り、カレー沼など、クリエイティブな趣味は人生の質を大きく高めているように見える。
comic

白正男(作), 山戸大輔(画), テコンダー朴 (7) (8)

さすがに韓国ネタが品切れ気味。皇族関係者のネタと日本の政治家ネタで繋いではいるが、やはり本来の韓国ネタを期待したいところ。
comic

板垣巴留, パルノグラフィティ

板垣巴留の自伝的エッセイ。板垣恵介の娘であることを公にした後の連載なので当然ながら父も登場しているが、その亭主関白っぷりと家族からの愛されっぷりが見られたのが一番うれしい。
comic

服部昇大, 邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん (8)

前巻の池ちゃんのビッグウェーブが去り、今巻は平常運転。巻末には時事ネタのインボイス制度解説ギャグ漫画も収録。