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高田かや, お金さま、いらっしゃい!

お金を徹底して排除したカルト村の価値観を引きずっているのが他のマネー本とは一線を画している。それだけに、見ていてハラハラするところが多いが。ご主人とそのご実家がかなりお金にルーズなところも将来が心配になってしまう。
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いしいさや, よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

エホバの証人の二世による自伝マンガ。 マンガとしては荒削りだが、それだけに生々しい二世の苦悩が伝わってくる。
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高田かや, さよなら、カルト村。 思春期から村を出るまで

カルト村で生まれました。の続編。 前作同様に部外者から見るとかなり壮絶な内容。中等部・高等部 (村外の中学生・高校生に相当する年齢) となり、だんだんとヤマギシの特殊性に気づきながらその後の進路を考えていく成長物語は頼もしくもあるのだが、村を出てからの世間知らずな行動は危ういところが多くハラハラしてしまう。
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米本和広, 教祖逮捕 「カルト」は人を救うか

1996年から1999年頃にかけてのルポタージュをまとめたもの。 法の華、ライフスペース、貴乃花やTOSHIの洗脳騒動、親鸞会や顕正会と、その時時の旬の話題が中心のため、本としてのまとまりは今ひとつだが、事後に明らかになった事実の補足等もあり、今改めて読み返す価値がある。
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黒咲一人, 55歳の地図

紙の方は絶版で古書価格も上がりすぎているのでKindle版で。 仕事がなくなったマンガ家の四国八十八箇所巡拝。それだけと言ってしまえばそれだけの作品だし絵柄も一昔前なのだが、それでも圧倒される迫力を感じるのは、自分が歳を取ったせいなのかもしれない。
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手持望, カルトの思い出

おそらく天業古代王朝 (ただし、著者が所属していた当時はおそらく別の名称だったはず) の元信者による実録エッセイマンガ。絵も含めてかなり軽めのタッチではあるが、内容は重め。 あくまで末端信者の一人称視点のためやや客観性には欠けるものの、体験記としての生々しさは見事に伝わってくる。
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島田裕巳(監修), ウチの母が宗教にハマりまして。藤野美奈子(著)

新興宗教の実録エッセイマンガ。 身内の話ということもあり感傷的になるのは理解できるが、それでも無理やりカルトに肯定的に持っていく展開には違和感がある。高額なお布施の問題もウヤムヤにされてしまっている。
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米本和広, 洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇

カルト村で生まれました。で気になって読み始めたが、大変な労作だった。 何と言っても、ヤマギシ会への入会に必須となっている特別講習研鑽会 (特講) への潜入ルポが見事。観察者として臨みながらも影響を受けてしまう様子には特講の巧みさとその恐ろしさを感じざるを得ない。斎藤環ら精神医学の視点からの分析も実に興味深く、特講が (理論に基づいて構築されているかは別にして) いかに効果的で危険な仕組みかを裏付けてくれる。おすすめ。
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高田かや, カルト村で生まれました。

ヤマギシズム学園出身の女性の体験談。 コミックエッセイ風の軽いタッチで描かれているが、内容はかなり壮絶。著者が (少なくとも作中では) 前向きであることは救いだが、適応できなかった二世のことを思うといたたまれなくなる。
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ダニエル・L・エヴェレット(著), 屋代通子(訳), ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観

いわゆる普遍文法の枠に納まらない (と主張される) ピダハン研究の第一人者による著作。一般向けの啓蒙書で、現地のエピソード中心のため、言語学の知識がなくても楽しめる。 他の多くの言語に見られる数の概念、創造神話、再帰、間接的な体験の表現といった多くの要素が欠けているとされるピダハンの存在には、専門の学者ならずともワクワクさせられる。また本書ではあまり詳しく語られないが、キリスト教の伝道師として現地入りした著者が逆に改宗に至ったというエピソードも実に興味深い。
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