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TRUSCO カラビナ 線径6mmx60mm D型 ブラック TKN660BK

Shuttle Daypackの手提げ部に取り付けるために購入。外出先でどうしてもバックパックに入り切らない荷物が出てしまうことがあるが、手土産などの軽いものであればこれにぶら下げて両手を開けられる。また、サラリーマンはいかとんもし難い理由によりスーツを着なければいけないときがあるが、暑い日にはスーツの上着を脱いて引っ掛けておけるのも快適。
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斎藤由多加, 社長業のオキテ ゲームクリエーターが遭遇した会社経営の現実と対策

表題にもなっている通り、著者は起業家というよりもクリエイターなのだと思う。 人手が必要なゲーム制作ではなく一人でできるタイプの創作にのめり込んでいたならば、起業などせずに個人事業主として楽しくやっていたのではないだろうか。起業自体にはさほど思い入れがなかった社長の著作という意味で、珍しい本ではある。そうした望まない会社経営の中で、なんとか生き抜くための知恵が詰まっている。 大企業とのやり取りを記したくだりは実に辛辣ながら的確。当事者意識がない代わりに一つの仕事のプロである大企...
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ボード・シェーファー(著), 瀬野文教(訳), イヌが教えるお金持ちになるための知恵

お金との付き合い方の基本をサクセスストーリー仕立てで。やりたいことや欲しいものを明確にすること、他人が抱えている問題を解決することがビジネスになること、といったお金持ちになるための基本をわかりやすく伝えてくれる。後半の投資信託の話はやや楽観的すぎる (確実に平均12%の利回りが得られるかのように書かれている) ので注意。
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ルイズ・アームストロング(文), ビル・バッソ(絵), 佐和隆光(訳), 続・レモンをお金にかえる法

レモンをお金にかえる法の続編。前回の経営学から打って変わって経済学のお話。インフレと不況の発生メカニズムとその対処法が主題。ケインズ主義の立場からの対策のみだが、巻末の解説で訳者がその限界にきちんと触れているのは良心的。
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竹内謙礼, 検索刑事(デカ)

ビジネス本を得意としている著者の新作のテーマはなんとSEO。青木寿幸の名はなく、竹内謙礼の単著。毎度無理に小説のフォーマットに落とし込む必要があるのか疑問ではあるが、実は隠れた良書。「検索エンジンって何?」というレベルの読者まで対象にしながらも、Googleの思想を踏まえたSEOの本質をきちんと押さえているのは見事。
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竹内謙礼, 青木寿幸, 給料戦争

今回のテーマはサラリーマンの給料の決まる仕組み。従業員視点だけではなく、経営者視点での給料の決定方法ひいては人事評価基準も触れられており、双方の視点から給料を見つめ直すきっかけとなる。従業員と経営者の溝は絶対に埋まらないという事実はやはり重く、それを踏まえた上でキャリアプランを考える必要がある。
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中西敦士, 10分後にうんこが出ます: 排泄予知デバイス開発物語

排泄予測デバイスDFreeの開発とトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社の設立までを綴った自伝的ドキュメンタリ。著者自身は技術者ではないため、アイディア出しの後は人集めや資金集めが中心。無休のボランティアで技術者に手伝わせる行動力はさすがだと感じるし、こういうタイプの人がスタートアップの立ち上げに向いているのだと思う。
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石川貴康, いますぐプライベートカンパニーを作りなさい!

タイトルはプライベートカンパニーとなっているが、実質的には不動産投資本。あくまでも不動産投資 (もしくはその他の事業でも良いが、レバレッジをかけやすいことや経費化しやすいことを理由に不動産投資を勧めている) で利益を出していることを前提に、可処分所得を増やすためのテクニックが述べられている。著者はコンサルタント兼不動産投資家であり税の専門家ではないので、税務の部分はきちんと自分で裏を取る必要があるだろう。
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ナタリー・シッソン(著), タカ大丸(訳), スーツケース起業家

今風のノマド型の情報ビジネスの走りとも言える本。基本的には低コストでオンラインビジネスを立ち上げることで、ノマド生活を実現する方式を推奨している。そのために必要な各種サービスを押さえているのは参考になるかもしれない。巻末の訳者あとがきの自慢話はやや自己顕示が過ぎるか。
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カレン・フェラン(著), 神崎朗子(訳), 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

経営コンサルタントによる懺悔本。コンサルタントにある種の胡散臭さを感じている人はもちろんのこと、これからコンサルタントと関わるであろう人にはぜひ読んで欲しい。コンサルタントの提案の定番である目標管理による成果測定システムやインセンティブ報酬が上手く機能しない理由が、多くの実例とともに解説されている。その根本的な理由は、組織は機械ではなく人間でできているということだ。巻末の付録1にある、正しい方法を見分ける「真偽判断表」が素晴らしい。コンサルタントの資料やビジネス書に良くある理...