design

book

板橋悟, ピクト図解Lite

の要約版がiPhone Appとして提供されていたので読んでみた。完全版は$5.99だが、要約版のLiteは無償。 要約版しか読んでいないが、そのエッセンスはよく理解できる。要はモノとカネの流れに注目して図を書いてみようというだけなのだが、当たり前に見えても言われてみないとなかなか気付かないコロンブスの卵。
book

視覚デザイン研究所(編), わかりやすくて効果的 Webデザイン基礎講座

7日間でマスターするレイアウト基礎講座や7日間でマスターする配色基礎講座の姉妹品。 Webに関する技術的な解説やユーザビリティの話は一切なく、あくまでも単一ページの見え方だけに絞った内容。2000年の出版物なので例題のページがまだまだ素朴だが、基本的なデザインの方針はそれほど古くなるものでもない。
book

視覚デザイン研究所(編), 7日間でマスターするレイアウト基礎講座

7日間でマスターする配色基礎講座の前作に当たる本。 本当の基礎の基礎の部分なので、デザインを学んだことがない人向け。よくありそうな "ダメな例" とその改善例を対比させるスタイルは非常にわかりやすい。
book

視覚デザイン研究所(編), 7日間でマスターする配色基礎講座 (Design beginner series)

昨年、職場の関係で配色の研修を受けた際に買った本。読もう読もうと思いつつ、積まれたままとなっていた。 読む前にある程度基礎的な色相環図などを頭に入れておく方が望ましい。それらの基礎を押さえた上で実践的な配色を学ぶには申し分ない。教科書的な理論の説明よりも、実例を見せることに重点を置いているのでわかりやすい。
diary

コンロ

現在の住居の電気コンロは、で見たことがある例のデザイン。まさかこれを自分が使う日が来るとは。 実際に使ってみるとこれがよく間違える。手前にヤカンを載せておいて、奥の灯を入れてしまうことが何度も。
book

ヘンリー・ペトロスキー(著), 忠平美幸(訳), フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論

少々狙い過ぎな邦題 (原題は "The Evolution of Useful Things") な気もするが、内容も翻訳も非常に真っ当。 表題の食器類の他に、ペーパークリップ、ファスナー、プルタブなど、身近な実用品の進化の歴史を追うことで、"形は機能に従う" という定説を見直そうという試み。デザインに少しでも関連のある仕事をしている人ならば読んで損はない。
product

野口悠紀雄(監修), 「超」整理手帳2010(黒)

今年も例年通り「超」整理手帳を購入。 今年はやなどいくつかバリエーションが増えたようだが、店頭で悩んだ末に例年通りのものを購入。手帳は毎日使うものだけに馴染んだところで来年は発売されないというのが怖いので、定番商品となるようならばもう一度乗り換えを検討しよう。 今年のバージョンは手帳ホルダの表面処理が変わって、少し皮っぽくなった。それは良いのだが、昨年版まで片隅についていた向き識別用のマークがなくなったのが微妙に不便。 手帳ホルダ以外の内容物は代わり映えなし。
book

ポーポー・ポロダクション, デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか?

デザインの入門書なのだが、科学的な裏付けをしようと試みている点で、よくあるどこかのデザイナーが雰囲気だけで色のイメージを語るような本とは一線を画している。 序盤には人間の色覚や認知の仕組みが一通り。後半のデザインとイメージの関係の調査においては、デザインの物理特性と言語イメージの関係が定量的に評価されているのが特徴的。 何となくデザインには興味があるが、叙情的な文章ばかりのデザイン本を読むのはちょっと、という方にはおすすめできる。
book

平林純, 論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意

前著の理系のためのプレゼンのアイディアが比較的良かったのでこちらも読んでみた。本当に基礎中の基礎からの本だが、意外と出来ていないことが多いのに気付かされる良書。にしかわたくのイラストも面白い。
diary

Becky! 2.50

Becky! 2.50が公開された。2.50というキリの良い数字ということで (?) 、比較的多数の機能追加が行われた。 私の常用しているIMAP環境ではクエリー検索の全文検索が遅くて使いにくいので、インデックス検索が少しだけ強化されたのが何よりも嬉しい。特に、見出し検索の対象に Cc: が加えられる様になったのが助かる。"全員に返信" を行っていると、検索したいアドレスが To: に入っているか Cc: に入っているかをあまり意識しないので。 また、同じくクエリー検索の新機...