food

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仙台

見事な快晴、手元に青春18きっぷ、枕元に未読の本が一山、予告先発・小林宏、牛タン食べたい、と条件が揃ってしまったので、仙台のフルキャストスタジアム宮城に出かけてみることにする。よく考えたら世間はお盆休みなので、宇都宮線から東北本線へのルートはかなり混雑。テツ以外に普通の帰省客も多く、下手をすると座れないくらい。また、東北本線はロングシートに当たってしまい、旅情が今ひとつ。
book

水上勉, 土を喰う日々 わが精進十二ヵ月

美味しんぼで有名なアレ。くわいの丸焼きやら、実山椒の辛煮やら、日本人にはたまらない料理にそそられる。それとともに、都会育ちの自分にはこういった生活はできないだろうと思うと少々寂しくなる。
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バジル

ここ2年ほどサボっていたが、栽培を再開してみた。蒔いたのは相変わらずバジル。栽培が楽なので。
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Welcome to Utsunomiya

18きっぷの季節になったので、宇都宮方面を攻めてみる。まずは宇都宮駅前のWelcome to Utsunomiyaから。駅前ながらあまり人気がなく、じっくり探せる。15分ほどで発見。micro cacheなのでここは記帳だけ。もちろん昼食は浮かれて餃子 :-D
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ガトー・ピレネー

先日の結婚式の引き菓子として、ガトー・ピレネーというのをもらった。一人で一度に食べきれるサイズではないので水平方向にカットしながら少しずつ食べていたが、垂直方向にカットするのが正しい気がしてきた。
comic

泉昌之, 芸能グルメストーカー

泉昌之名義の本を読むのは久しぶり。谷口ジローとのコンビの作品とはまた違った作風だが、やっぱり食べ物からは離れられない :-)女性芸能人の行きつけの店を訪れるレポートマンガなのだけど、その細かいところにこだわり続けるところはいつみても面白い。ただし、あまり芸能界に詳しくない自分にはちょっとわからないネタも。
book

スー・シェパード, 赤根洋子(訳), 保存食品開発物語

乾燥、塩、酢漬けといった伝統的な方法から、冷凍、フリーズドライといった最新の方法まで、保存食品の歴史を網羅した本。あまり日本人になじみのない食品も多く収録されており、雑学本として楽しめる。ほぼ時系列順に並んでいるのを通して読むと、食糧の保存こそが文明の源であることを強く感じる。
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松永和紀, 踊る「食の安全」 農薬から見える日本の食卓

前作の食卓の安全学に続いて読んでみた。前作はメディアリテラシーに重点を置いていたが、今回は農薬にフォーカスした内容。普段は危険性ばかりが指摘される農薬だが、現在どのような規制が行われ安全が確保されているのか、またその厳しい規制によりマイナー作物たちにどのような影響がでているのかをわかりやすく解説する。また、2006年度に導入されたポジティブリスト制の解説も充実している。おすすめ。
book

菊月俊之, 世界のミリメシを実食する 兵士の給食・レーション

に比べると収録されているレーションの種類が少なく、先進国に偏っている。しかしながら、この値段でオールカラーな上、レーションはもちろん、メスキットの写真や歴史資料も多数含まれているのが嬉しい。
book

松永和紀, 食卓の安全学 「食品報道」のウソを見破る

著者の松永氏は、農学で修士号を取得した後、新聞記者を経て科学ライターという経歴。さすがに専門の農学の知識は深く、参考になる。また新聞記者の経歴を生かしてか、多くのページがメディアリテラシーの話に割かれている。食品報道だからといって特別なわけではなく、ジャーナリズムを正しく利用することが重要であるのは他の報道と変わらない。