Magic: The Gathering – Duels of the Planeswalkers
時々思い出したかの様に発売されるコンピュータゲーム版のM:tG。Xbox 360版もあるが、今回試したのはWindows版。
- もちろん日本語版は出る気配がない
- DirectX 9.0c以降が必要だが、入れ忘れていると起動せずに何も警告が出ないので注意。また、少々起動が重めか
- 基本的にMagic 2010ベースの内容
- マナの先出しが出来ず、かつタップする土地を選べない。おそらく初心者にマナ・プールを意識させないための仕様だろう。そのため、色拘束の強いカードから先にプレイしたり、土地を後出ししたりといった工夫が必要になる
- 上の仕様にも関連するが、マナ・クリーチャーは存在しない。そのため、マナ加速は土地サーチ系のみ
- 自由なデッキ構築が出来ないのは各所で報告されている通り。おそらくWizards of the Coast社のビジネスモデルによる制限だろうが、気軽に息抜きで遊ぶ分には悪くない。ヘビーに遊び尽くそうという人にはお勧めできない
- 開始フェイズと終了フェイズは自動処理で、ユーザには意識させない。そのため、アップキープ・ステップや終了ステップに呪文や能力を使うことができず、一部のカードの使用感が変わっている。特に、相手ターンの終了ステップに使用するのがお約束となっているカードはやや弱体化している
- Challengeという名の詰めMagicが意外と良い出来
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