Expert Mouse Optical Trackballとの一番の違いはスクロール。専用のホイールではなく、大玉を水平方向に回すことでスクロールする。内蔵スピーカから流れるカチカチ音も心地良い (が、これは好みが分かれるかもしれない)。慣れると、球全体をつまむことなく球の右側 (右利きの場合) の腹をこするだけでスクロールできるようになる。
今どきのポインティングデバイスほど大量のボタンが付いているわけではなく、シンプルな作り。大量のマクロを登録してという使い方には向かないが、基本がしっかりしたデバイスを好む向きには最適。
インタフェースは普通のUSB Type-A。ケーブルがナイロン編みなのが特徴的。Windowsはもちろん、macOSでの動作も快適。変な癖もなく、Karabiner-Elementsからも自由に制御できる。
リストレストが付属していない点は残念。トラックボールとしては背が低めだが、それでも長時間利用の際はリストレストが欲しくなる。
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