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Hisa Ando, プロセッサを支える技術 果てしなくスピードを追求する世界

“商用のCPUが性能向上に取り組んできた歴史” という視点で書かれたCPUの解説書。そもそも計算機とは何かという小難しい問題はそこそこに、実用的なCPUの設計、特にマイクロアーキテクチャ (具体的なハードウェア構造) に絞って書かれているので非常にわかりやすい。パイプライン処理、キャッシュ、スーパースカラ実行、投機実行などの古典的な技術から現代的なマルチコアや仮想化まで一通りがカバーされており、入門書として間違いなくおすすめできる。現在の花形と言えるGPGPUも簡単にとはいえ解説されており抜かりない。

book

高野文子, ドミトリーともきんす

朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹という日本を代表する科学者たちの読書案内だが、ひとひねりして彼らが下宿する学生寮を舞台とした連作短編漫画に仕上げている。(おそらく多くの読者が期待する) 高野文子らしさという点では少々物足りないが、円熟したシンプルな線画が心地よい。

comic

真壁昭夫, はじめての金融工学

教科書的であまり読んでおもしろい本ではないが、最低限の数学の素養があれば読めるように工夫されている。古典的な金融工学に加え、行動ファイナンス理論やべき分布に基づく経済物理学にも軽くながら触れられているのも良い。

book

The Pedestrian

The pedestrianをプレイ。2Dのアクションパズルだが、背景は3Dで緻密に書き込まれている。パズルの難易度は易しめだが、丁寧な作り。

途中 (後で調べたところによると終盤に差し掛かったところ) から3D操作が必要になり、クリアを断念した。私は3D酔いがひどく、一人称視点の3Dゲームをプレイするとすぐに気分が悪くなってしまうため。

game
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