top

高野文子, ドミトリーともきんす

朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹という日本を代表する科学者たちの読書案内だが、ひとひねりして彼らが下宿する学生寮を舞台とした連作短編漫画に仕上げている。(おそらく多くの読者が期待する) 高野文子らしさという点では少々物足りないが、円熟したシンプルな線画が心地よい。

comic

真壁昭夫, はじめての金融工学

教科書的であまり読んでおもしろい本ではないが、最低限の数学の素養があれば読めるように工夫されている。古典的な金融工学に加え、行動ファイナンス理論やべき分布に基づく経済物理学にも軽くながら触れられているのも良い。

book

The Pedestrian

The pedestrianをプレイ。2Dのアクションパズルだが、背景は3Dで緻密に書き込まれている。パズルの難易度は易しめだが、丁寧な作り。

途中 (後で調べたところによると終盤に差し掛かったところ) から3D操作が必要になり、クリアを断念した。私は3D酔いがひどく、一人称視点の3Dゲームをプレイするとすぐに気分が悪くなってしまうため。

game

Geoffrey Engelstein(著), Isaac Shalev(著), 小野卓也 (訳), すごろくや(調査協力), ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け

ゲームメカニクスというのは比較的最近使われるようになった言葉かと思うが、要するにゲーム (ここでは主にアナログゲーム) のおもしろさを作り出す要素のこと。例えば、各プレイヤーが順にプレイする種類のゲームのターンオーダー (ターン順) という要素ひとつとってみても、固定順、順位等により変化、入札により決定、役割順、ランダムなどさまざまな方法があり、それぞれが異なるおもしさを提供する。

本書は、そんなゲームメカニクスの要素をまとめたもの。もちろん頭から読んでも面白いが、ゲームを作りたいという人がネタ出しをするのにも最適。

なお、現在はすでにすでに新たなメカニクスを加えた第2版が出ているので、これから読む人にはそちらをおすすめする。

book
タイトルとURLをコピーしました