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紙屋高雪, “町内会”は義務ですか? コミュニティーと自由の実践

ブロガーによる町内会活動 (と、新町内会の立ち上げ) の体験記。町内会問題の記述は付け焼き刃で個人的な体験に依存しすぎているので、ひとつの活動録として割り切って読むべき。

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八田達夫(編), 都心回帰の経済学 集積の利益の実証分析

“国土の均衡ある発展” を標榜して制定された工場三法を批判的に検証する研究本。他の要因を捨象して分散の弊害のみに不況の原因を求めるのはやりすぎだと思うが、大きな要因であったことは確かと思える。コロナ禍前の本なので仕方がないが、リモートワークを考慮しておらず、企業集積によるフェイス・トゥ・フェイス・コンタクトがオフィスの生産性を決定していると仮定している点には注意が必要。

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柏木吉基, 「それ、根拠あるの?」と言わせないデータ・統計分析ができる本

かなり初心者向けの内容で、ビジネスで統計分析をする必要があるが右も左もわからないという人向け。

ビジネスで利用する分析手法は受け手側が理解できる手段でなくてはならない、という思想はこの種の統計入門書ではかえって新鮮。その思想のもと単回帰分析までしか扱わないという割り切りには潔さを感じる。

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宮沢章夫, 『資本論』も読む

資本論の解説書ではなく、資本論の読破に挑戦しました、というエッセイ本。特に資本論を読むためのヒントが含まれているわけではなく、あくまでも資本論と格闘する日々を綴っているに過ぎない。著者のファンなら楽しめると思う。しりあがり寿の挿絵にも注目。

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