他言語と比較をすると、日本語のどの部分が特殊なのかが見えてくる。日本語を特殊な言語とする言説も多いが、多言語とよくよく比べて見ると特殊なところも普通のところもある言語に過ぎない。
- 敬語表現は珍しいものではないが、謙譲語を持っている言語は極めて少ない
- 格助詞を用いることで自由な語順の文を作れるのが特徴。ただし、自然な文にするにはSOV順にすると必要がある
- 多数の一人称が使われる一方で、単数と複数、過去と完了などをあまり意識しない (厳密には人を指す場合やオノマトペには単複の区別が見られる)。すなわち、複雑な区別をする場合と単純な区別しかしない場合がある、普通の言語である
- “~してくれた”、”~でしょう”、”~かもしれない” などのニュアンスを表現する方法が多い

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