先日の富士登山競走は出張で出場できなかったので、その代わりとしておんたけスカイレースに出場してみた。
- 木曽福島はさすがに少し遠い。特急しなのが停まるのだけが救い
- 地元はあまり協力的ではない様子。木曽福島駅で他のレース参加者と一緒にバスに並んでいると、バス会社の人に「今日は何かあるの?」と聞かれる始末
- 参加者はどこかで見たことのあるような人が多い。話をしてみても、この間は北丹沢を走ってましたという人ばかり
- レースの拠点となる王滝村の “島崎藤村ゆかりの宿” というコピーの旅館に宿を取ったが、これが外れ。まともな接客ではない (アットホームというのとはまた違う) 方にばかりあたってしまう
- 当日の早朝はかなり本降りだったが、レース開始の7:00には丁度上がってくれた。剣ヶ峰に着く頃には陽も出て暑いくらいに
- 水1リットル以上とヘッドランプの装備が求められていたが、出走時のチェックは行われず、各自の良識に任せる形。ただし、第2関門の御嶽山山頂を11:00以降に通過する選手にはヘッドランプの確認を行っていたらしい
- レース序盤のおんたけスキー場を通過する登りが地味にキツい
- 田の原から御嶽山山頂へはそれほど難所もなく、比較的良いペースで進める
- 御嶽山山頂からのお鉢巡りが異常にキツい。標高3,000m付近なので少し登るだけで息が上がり、大幅にペースを落としてしまう。距離も存外にあり、走りごたえ十分過ぎる。ただし、その眺望はそんなキツさを吹き飛ばしてくれるだけのものがある
- 下りの田の原からのスキー場の下りがまたキツい。膝にくる
- スキー場の途中から登りとは別のトレイルらしいコースに分岐するが、ここがなかなかいいコース。調子の良いときなら気持ちよく走れただろう
- 最後にロードに下りてからの約6kmがとにかくしんどい。足腰への疲労が蓄積した状態でだらだらとした下りのロードを走らなければならないのは精神的にキツい
- 結局制限時間ギリギリになりながらも何とか完走。この時間になってしまうと木曽福島へのバスが残っていないので、同じ状況の人たちを集めてタクシーに相乗り
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