石坂啓, アイム ホーム (上) (下)

そろそろ古典と言えそうな作品ではあるが、まだ読んでいなかったので今更ながら。数年前にテレビドラマ化された際の新装版で。ドラマは観ていない。

序盤からとにかく印象的な仮面の謎でぐいぐいと引っ張ってくれる。他にも多数の鍵や断片的な記憶など謎解きの要素は多数あるのだが、仮面の画的なインパクトの前に霞んでしまう。

ラストは賛否も解釈も分かれそうだが、私は高く評価したい。

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