book 中島義道, 哲学者というならず者がいる
今はなき新潮45の連載をまとめたもの。哲学者の問いの立て方には、世の中で当たり前とされている態度や、みんなと同じように感じることを疑うという姿勢が根底にある。そうした姿勢を貫きながらも、ときに身の保全のためには汚い態度も許容するならず者である著者の生き方に強い親近感を覚える。時折触れられる大学教師としての生活も哲学者としての筋を通しており、見習う点がある。
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