movie

全日本コール選手権3 with 浅草キッド

ついにシリーズ完結。と言っても明示的に終了が宣言されたわけでもないので、何かの折にひょいと復活しそうな気もする。前回に続き洗練の度合いは上がっており、企画の円熟が感じられる。
comic

牛帝, 同人王

電脳マヴォの連載を単行本にまとめたもの。画力を含むマンガの上手さという意味では商業出版の水準に達していないのだが、そんなことを吹き飛ばすような勢いがある。
book

染矢正一, プロ野球英語のウソ (映画で学ぶ生きた英語表現)

日本の野球でよく使われる和製英語を取り上げた本。和製英語と正しい英語表現の対訳形式。いくつかの項目は有名な野球映画で使われた表現のおまけが付く。よく使われる表現は一通り押さえられている印象。出版時期を反映して、例題に使われている選手の名前が懐かしい。
book

殊能将之, 鏡の中は日曜日

時を越えて何重にも入り組んだ構成と、それを生かしたトリックが見事。ミステリファンからはアンフェアという声が上がるのも理解できるが、丹念に読み返すと許容範囲に思える。
movie

全日本コール選手権2 with ピエール瀧

全日本コール選手権の続編。フォーマットは前回と同じ。解説はピエール瀧に代わったが、みうらじゅんとはまた違った味が出て面白い。2回目となると洗練されてしまい勢いが失われたきらいもあるが、水準以上の面白さ。
book

橘由歩, 全国ごちそう調味料 ご当地の絶品でご飯が進む! お酒が旨い!

日本全国から集めた69種の調味料カタログ。お取り寄せするようなややお高めのものが中心。カタログだけではなく、それぞれの調味料に簡単なレシピが付いているのも嬉しい。
book

矢沢永吉, 成りあがり How to be BIG 矢沢永吉激論集

アー・ユー・ハッピー?を読んで気になって20年ぶりに再読。やはり矢沢節は読んでいて気持ちが良い。
book

ゲーリー・S・ベッカー(著), リチャード・A・ポズナー(著), 鞍谷雅敏(訳), 遠藤幸彦(訳), ベッカー教授、ポズナー判事のブログで学ぶ経済学

The Becker-Posner Blogのより抜きを翻訳したもの。後半にはベッカー教授のBusinessWeek誌の連載も収録。Blogは双方がやや遠慮しているせいもあるのか、激しい討論というよりはやや落ち着いた議論となっている。率直な深い議論が行われているのはむしろ後半のベッカー教授の単著の部分。こちらは視点も論理展開もなるほどとうならせるものが多い。
movie

全日本コール選手権 with みうらじゅん

飲み会のコールを競おうというバカ企画。明らかに地上波放送では無理な内容でDVDのみ。内容はそのままのストレートなものだが、勢いだけは伝わってくる。みうらじゅんの適当な解説も実に良い。
book

ピエール・バイヤール(著), 大浦康介(訳), 読んでいない本について堂々と語る方法

本来は読んでいなければならないはずの本を読んでいないということを半ば自虐的ながらも肯定的に捉え、その上でその本について語るにはどうするべきかということを論じた本。そもそもある本を読んだとはどういうことなのかという根源的な問題まで改めて考えさせられる良書。おすすめ。