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瓜生中, 知っておきたい仏像の見方

仏像には何となく興味があるけれどもどこから勉強したものか、といった人の一冊目には最適。本当に基礎中の基礎からの解説なので、如来と菩薩の違いも分からないようなド素人にも安心。手軽な文庫なのも嬉しいところ。
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赤城毅, 書物迷宮

書物狩人の続編。相変わらず少し説明的すぎるきらいがあるが、歴史的事実と虚構の微妙なバランスはお見事。
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井原万見子, すごい本屋!

和歌山県の山奥にある小さな本屋、イハラ・ハートショップの物語。店長の井原さんが村の子供達に本の楽しさを知ってもらうために、様々な困難に負けずに次々とイベントを企画していく様子は見ていて元気付けられる。ただ、そういったイベントの話題が中心で、肝心の本屋の日常があまり伝わってこないところは少し残念。
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越生神社

大高取山から下山した先が丁度越生神社の軒先。こちらの狛犬は諏訪神社とはうってかわって強面。
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諏訪神社

途中の諏訪神社にて撮影。少しトボケた様な表情が愛らしい。年代物だとは思うが、銘が見あたらず。
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越上山と大高取山

比較的近場でありながら、まだ行ったことのなかった奥武蔵方面へ。せっかくなので、越上山から黒山三滝を経由して大高取山までを駆け抜けるコースを走ってみた。まずは、西武池袋線の東吾野駅から、ユガテを経由して越上山に向かう。ユガテは "桃源郷" などと評されることが多いのがよくわかる。林道を越えると突然視界が開ける地形ため、強い印象が残るユガテから十二曲りあたりまでは黙々と山道を登るだけで特筆することはない越上山山頂へは、顔振峠方面へのコースから一端脇道へそれ、露岩を越えることとなる...
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浜野喬士, エコ・テロリズム 過激化する環境運動とアメリカの内なるテロ

日本ではただの過激派団体としてしか報道されない過激な環境保護・動物愛護団体を読み解いた本。グリーンピース、シー・シェパード、アース・ファースト! といった主要な団体の生い立ちに始まり、その思想史的背景までをも明らかにしてくれる。それらのラディカルな運動の内在論理は単にそれらに閉じたものではなく、米国の根底に流れる市民不服従の思想まで辿ることができるという事実は、米国の考え方を知る上でも役に立つだろう。
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竹内薫, へんな数式美術館 世界を表すミョーな数式の数々

そのタイトル通り、珍しい数式を鑑賞して楽しもうという本。企画は面白いが、数式には背景がわからないと全く理解できないものも多く、わずかな解説だけでは十分に楽しめないところがあるのが残念。
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ポーポー・ポロダクション, デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか?

デザインの入門書なのだが、科学的な裏付けをしようと試みている点で、よくあるどこかのデザイナーが雰囲気だけで色のイメージを語るような本とは一線を画している。序盤には人間の色覚や認知の仕組みが一通り。後半のデザインとイメージの関係の調査においては、デザインの物理特性と言語イメージの関係が定量的に評価されているのが特徴的。何となくデザインには興味があるが、叙情的な文章ばかりのデザイン本を読むのはちょっと、という方にはおすすめできる。
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米本和広, カルトの子 心を盗まれた家族

カルトの二世達を追ったドキュメンタリー。ここで取り上げられるのは、オウム真理教、エホバの証人、統一教会、幸福会ヤマギシ会の4例。事例集としては非常に興味深いが、意識してかせずか基本的にアンチ・カルト側からの視点のみなのが少し残念。カルト側の取材が難しいのは理解できるが、向こうの言い分との対比にもう少し踏み込んで欲しかった。