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一橋文哉, モンスター 尼崎連続殺人事件の真実

家族喰いに続いて尼崎事件の本をもう一冊。 角田美代子の生い立ちや彼女に詐欺や脅迫の手法を教授した人物に切り込んでいるのが特徴的。
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熊野整, ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術 数字力が一気に高まる基本スキル

Excel本によくあるショートカットやマクロの使い方ではなく、コンサルタントの表の作り方を前面に出した本。 データを蓄積しDBとして活用するのではなく、案件ごとに表を起こす種類の仕事には極めて有用なノウハウ集。
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蛇蔵, 決してマネしないでください。 (1) (2) (3)

"大人の学習マンガ" というキャッチフレーズの作品。 理系研究室を舞台にしたラブコメという建て付けだが、ストーリーはあってないようなもの。満載されている理系あるあると科学偉人伝の小ネタがとにかく楽しい。今時のマンガにありがちな引き伸ばしもなく、3巻ですっぱりと完結するところも潔い。おすすめ。
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NATROM, 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!

医学系のリテラシ本。著者はblogでも有名な医師 (詳細なプロフィールは非公開なので自称医師と言った方が正しいか) 。 明らかに詐欺とわかる代替医療の批判が中心。ボーダーラインのものは扱わず。類書の代替医療のトリックあたりと比べると内容は軽めだが、日本特有の事情を押さえているのは評価できる。
comic

鬼頭莫宏, のりりん (9)

ついにサーキットでの本格レース編。 ノリのレースを中心にロードレースの駆け引きの面白さを見事に伝えてくる。その中で目的の異なる各チームの動きも描き切っているところはさすが。
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新庄耕, 狭小邸宅

不動産営業の現場を舞台にした小説。 今風の言葉で言うところのブラック企業に取り込まれていく主人公に強く肩入れしてしまう良質のエンターテイメント作品。わざわざ不動産を取り上げた意味がやや薄いか。
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歌野晶午, 密室殺人ゲーム

、、のシリーズ3冊を一気読み。3部作の計画とのことだが、最新刊の密室殺人ゲーム・マニアックスは外伝的な位置づけのため未完。 何よりもネット上の殺人推理ゲームという設定が秀逸。各巻とも殺人のトリックは小粒だが、設定を活かした数々の仕掛けは見事。一見大長編に見えるが、ネット上での会話やチャット主体でテンポよく読めるのも良い。
book

土屋敦, 男のパスタ道

新書一冊を費やして究極のペペロンチーノを作ろうという試み。まさにパスタ道。 著者は料理研究家の肩書もあるライターではあるものの、料理人でも科学者でもない。にもかかわらず、自身の可能な範囲でとはいえ科学的なエビデンスを積み重ねていく姿勢には頭が下がる。
book

福地誠, 教育格差絶望社会

最近は麻雀業界での活動が中心の著者だが、過去にはこんな本も出していた。 教育とお金の話のぶっちゃけ系。その世代の子供でもいないとなかなか情報が入ってこない分野ではあるが、自身の子供の頃とは異なる世界となっていることが実感できる。感情論ではなく、データをきちんと押さえているのも好感が持てる。おすすめ。
diary

鳩ノ巣~城山~大楢峠~御岳山~日の出山~タルクボ峰~金比羅山~武蔵五日市

休日の狭間に年休が取れたので久しぶりの新コース開拓。 天候は良く、9:00過ぎの走り始めの時点であまり寒さを感じない。動き始めてすぐにウィンドブレーカーを脱ぐ当初計画では越沢バットレス経由で大楢峠に入る予定だったが、越沢林道開設工事の影響で通行止めとなっており城山経由で迂回することした。迂回路に入るところで犬の散歩中の地元のお婆さんに声をかけられ、工事現場の方に声をかければ通れるはずとの情報を得たが、トレーニングで来ていることもあり迂回路を行くことにした。丁重にお礼を言って走...