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板垣巴留, パルノグラフィティ

板垣巴留の自伝的エッセイ。板垣恵介の娘であることを公にした後の連載なので当然ながら父も登場しているが、その亭主関白っぷりと家族からの愛されっぷりが見られたのが一番うれしい。
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齋藤孝, 上機嫌の作法

私には、不機嫌さは「なんらかの能力が欠如しているのを覆い隠すため」だとしか考えられません。 という冒頭の考察は実に至言。 また、世に蔓延る上機嫌はバカで不機嫌は知的という思い込みも何の根拠もないもので、知性のある上機嫌を目指そうという本書のメッセージには共感できる。 肝心の上機嫌になる方法は散発的なtipsがずらずらと続くだけであまり体系立てられたものではないが、とりあえず思いつくものから試してみるくらいでまずは良いのではないかと思う。
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Mimestream

しばらくChrome Application ShortcutでGmail生活をしていたが、Mimestreamに乗り換えることとした。 もともとGmailクライアント選定の条件としていた点の大半は満たしている。独立したアプリケーションなので当然ブラウザとは別のウィンドウで開けるし、ショートカットでいつでも手元に呼び出せる。メール編集中に常に宛先を表示しておける。Gmail互換のショートカットが使える (ただし、P/nのスレッド内移動など、いくつか使えないショートカットもある...
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ビル・パーキンス(著), 児島修(訳), DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

今までのマネー本はいかに資産を増やすかばかりで、その使い方についてはファイナンシャルプランナーに相談して必要な金額を見積りましょうとアドバイスするのがせいぜいだった。一方で本書はいかに資産を有効に活用して豊かな人生を送るかを述べている。そのメッセージは明快で、経験に投資をしろというもの。この方針はモノよりも経験に投資することが幸福度を高めてくれるという近年の幸福度の研究とも整合している。経験は記憶として残り、常に思い出を通して人生の出来事を再体験できる。 自身の体験以外に家族...
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服部昇大, 邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん (8)

前巻の池ちゃんのビッグウェーブが去り、今巻は平常運転。巻末には時事ネタのインボイス制度解説ギャグ漫画も収録。
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早池峰キゼン, テンバイヤー金木くん (1) (2) (3)

COMIC MeDuの連載を単行本化したもの。転売という賛否両論のテーマながら、金木くん、大友くんをはじめとする主要キャラクタがどれも憎めない仕上がり。
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無印良品 シリコーン調理スプーン

買って良かった調理器具。一言でいうと、すべてがちょうど良い。 平べったい形状で、お玉では崩れてしまうような食材を調理してよそうのに具合が良い。フライ返しと違って多少はくぼみがあるのでソースも一緒に扱える。シリコン製のため、ナイロン製と違ってカレーやシチューなどを拭い取れるのも嬉しい。サイズもちょうど良く、何をするにも便利。
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Kensington SlimBlade Trackball

Expert Mouse Optical Trackballとの一番の違いはスクロール。専用のホイールではなく、大玉を水平方向に回すことでスクロールする。内蔵スピーカから流れるカチカチ音も心地良い (が、これは好みが分かれるかもしれない)。慣れると、球全体をつまむことなく球の右側 (右利きの場合) の腹をこするだけでスクロールできるようになる。 今どきのポインティングデバイスほど大量のボタンが付いているわけではなく、シンプルな作り。大量のマクロを登録してという使い方には向かな...
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坂井豊貴, 多数決を疑う 社会的選択理論とは何か

誰もが疑いなく使っている多数決だが、よくよく検討してみると存外に性質の良くない集約ルールだと分かる。棄権防止性、中立性は備えるものの、ペア敗者基準、ペア勝者 (弱) 基準といった基本的な性質を満たさないという致命的な問題がある。この問題を解決もしくは緩和する集約ルールとしてボルダルールやコンドルセ・ヤングの最尤法などがあるが、直感的な理解のしやすさなどを考えるとボルダルールが現実解だろうか。 これだけ問題のある多数決が広く採用されているのは、もちろんそのわかりやすさに依るとこ...
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無印良品 肩の負担を軽くするリュックサック 黒

休日用のサブバッグとして購入。カラーバリエーションがあるが、やはり定番の黒で。 生地の薄さは頼りなさを覚えるほどだが印象よりは丈夫そう。売りの肩紐も背負いやすく圧迫感がない。一見小ぶりだが驚くほどものが入り、スーパーの大レジ袋をまるまる入れてもまだ余裕がある。この価格帯のリュックサックとしては十分すぎる。