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中村孝司, みかんの面白いむき方大百科

YouTubeで話題になり、その勢いで単行本化。あくまでも一発ネタなので過剰に期待すると裏切られるかもしれないが、ネタ本と割り切るのならばアリ。
comic

河合単, マンガ・うんちくラーメン

マンガの形式ではあるものの、かなり文字が多め。ラーメン発見伝のネタの使い回しが目立つが仕方のないところか。
comic

まずりん, 独身OLのすべて (2)

前巻と同様、描き下ろしは少なめ。でも買う。
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堀内正人(著), 福地誠(編), 神速の麻雀 堀内システム51

堀内プロの戦術書。判断基準が明確に書かれているため、ネマタ本と比較して非常に読みやすい。日本プロ麻雀連盟の話は戦術書に書くべき内容ではないと思うが、その点を除けば文句なく麻雀初心者の一冊目の戦術書としてお勧めできる。
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平康慶浩, 出世する人は人事評価を気にしない

いわゆる人事の仕組みのお話。前著と同様、上昇志向の強い人向けか。勘の良くない人には気付きにくい社内の仕組みや暗黙の了解を身も蓋もなく書いている点は評価できる。出世志向の人は必読。
product

Panasonic ラムダッシュ メンズシェーバー ES-AST2A-K

今まではT字カミソリ派だったが、プレゼントとしていただいたので使い始めることに。電気シェーバーはほとんど使ったことがないので他製品との比較はできないが、使い勝手は上々で不便は感じない。剃り跡も満足な品質。強いて難を挙げるなら、クレイドル的なものがなく、充電中の置き場に困るくらいか。
book

溝口敦, 詐欺の帝王

詐欺の帝王と呼ばれた本籘彰 (仮名) の学生時代からの遍歴が中心で、詐欺の具体的な手口の情報はあまりなし。90年代に隆盛を極めていたイベサーが自然にヤミ金や詐欺へと繋がっていく流れは実に興味深い。またその背景にある暴力団関係者との付き合いも、多分に週刊誌的な内容ながら読み物として楽しめる。
book

株式会社富士ゼロックス総合教育研究所(企画・編集), 組織のなやみ研究所 なぜ、戦略を実行するのはむずかしい?

どの企業でも "戦略" を立てているはずなのだけれど、それを実行するのがいかに難しいかは周知の通り。ではそれがなぜ難しいのかを深掘りしたのが本書。世の中に "戦略" の立て方を解説する本は多いが、その実行の難しさを論じた本は意外に少ない。その点に絞った目の付け所は見事。
hack

Action ListsからToodledoに乗り換え

今までAction Listsで生活していたが、同期の際にContextが失われるという致命的な問題が何度か発生してしまい、回避方法も確立できないため泣く泣く乗り換えることにした。通信環境の問題か、iPhone側の問題か、バックエンドのToodledo側の問題か全くわからず。他に大きな不満がなかっただけに惜しい。乗り換え先はToodledoの公式アプリ。さすがに公式アプリだけあり、同期周りの出来は非常に良い。安定性も上々。元々Action ListsはバックエンドとしてToo...
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チャールズ・エリス(著), 鹿毛雄二(訳), 敗者のゲーム 原著第6版

以前読んだ敗者のゲームの改訂版。もはや古典と言える名著であり、まともに資産運用を考えるのならば避けて通れない一冊。旧版から一貫したメッセージとして長期計画の重要性やインデックス・ファンドの有利さが繰り返し説かれるが、そのどれもが頷ける内容。相変わらず翻訳が今ひとつなところだけがやや残念。