fukumoto

product

超整理手帳

例年 (2003年, 2004年, 2005年) 購入している超整理手帳を購入しようか迷っている。というのも、今年に入ってからスケジュール管理を職場のサイボウズで行うようになったので、紙の手帳の利用頻度が大きく落ちているのだ。職場のサイボウズにはノートPCがないとアクセスできない (職場にはVPNを経由しないと繋げないので通常の携帯電話等からのアクセスは難しい) という大きな欠点があるのだが、チーム内でスケジュール帳を共有する必要があるので使わざるを得ない。現状は仕事関係はサ...
book

松永和紀, 食卓の安全学 「食品報道」のウソを見破る

著者の松永氏は、農学で修士号を取得した後、新聞記者を経て科学ライターという経歴。さすがに専門の農学の知識は深く、参考になる。また新聞記者の経歴を生かしてか、多くのページがメディアリテラシーの話に割かれている。食品報道だからといって特別なわけではなく、ジャーナリズムを正しく利用することが重要であるのは他の報道と変わらない。
book

色川武大, 喰いたい放題

なぜか読み逃していた色川武大先生の食エッセイ。晩年の色川先生は肥満気味であり主治医の先生にも痩せるように言われているのだが、それでいて屁理屈をつけながらも喰いたい放題となるところが実にユーモラス。また、2〜30年前の東京の食い物屋の描写が実に良い。自分は懐古主義ではないが、それでも当時の個性的な食い物屋の数々には心惹かれる。そのうちのいくつが、いまだに残っているのだろう。
diary

電気料金の支払い

いつの間にか、東京電力の支払いにクレジットカードが使えるようになっていた。カードで払うとポイントが貯まるのだが、口座振替は割引があるわけで、悩ましい。私の現在の電気料金と還元率を考えるとカード払いでも口座振替でもあまり差がないが、ある程度電気料金の高い家庭だと、カード払いの方が得になるだろう。その辺に押されて、口座振替の割引額が上がることに期待する。
book

中谷内一也, リスクのモノサシ 安全・安心生活はありうるか

リスクをはかるには、危険か安全かの二分法ではなく、統計に基づくリスク評価が重要というお話。年間死亡率に基づく標準化されたリスク比較セットをモノサシとして使用するべきという考え方は合理的に思える。
book

須田慎一郎, 下流喰い 消費者金融の実態

流行のキーワードの入った題名にあざとさを感じながら手に取ったが、これが大当たり。消費者金融の現場の問題点のみならず、消費者と金融庁の確執や銀行をも巻き込んだ業界再編など、高い視点からの解説も豊富。また、90年代以降の消費者金融の急成長から、最近のアイフルの営業停止、そしてグレーゾーン金利まで、最新の状況にも触れられているのもうれしい。この分野の一冊目としてもおすすめできる内容。
diary

ささら

中華鍋のメンテナンス用にささらを購入した。日本人なので形から入る。
diary

川越まつり

近所の川越まつりを訪れてみる。混雑ぶりには参ったが、行けば行ったで楽しいもの。町ごとの色々な山車が見所だが、細かい時間や経路を確認せずに行ったら2つしか見られず。
book

ジェームズ・スロウィッキー, 小高尚子(訳), 「みんなの意見」は案外正しい

集団の中の人々が意見の多様性を持ち、独立に行動し、身近な情報を利用できる状況で、各人の意見を集約するメカニズムを導入してやることで、正しい意志選択が可能になるとのこと。確かにそう指摘されると思い当たるところはいろいろある。自分のまわりだけをみても、オープンソースソフトウェアの成功や、(効率的な) 株式市場などが思い浮かぶ。本書中で数多くの例が紹介されているが、本当に上の様な条件を満たせば正しい選択が可能になるのか、もしくは都合のよい例を集めているだけなのか、という点だけは疑問...
hack

だいす☆くえすと

Webを徘徊していたら、なぜか超くえすたぁずに流れ着いた。なぜか手元には、1990年に発売され当然絶版となっている初代「だいす☆くえすと」のパッケージがある (つぅ、すりぃ、そろすぺしゃる、もある) 。久しぶりに取り出してルールブックを眺めていたらどの職業が有利かが気になってきたので、初代をrubyスクリプトで書いて回してみる。とはいえ、真面目にシミュレーションすると結構倒なので、以下の制限を付ける。一人旅生還後も、死ぬまで迷宮に挑戦し続ける実際にマップは生成せず、分岐先がい...