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左右社編集部(編), 〆切本

誰もが名を知る文豪から漫画家まで、90名の著者の〆切にまつわる話を集めた企画本。少し変わったところでは心理学者の樋口収による締め切り研究まで収録されている。作家というものは誰もが〆切とは切り離せない関係なわけで、そこに着目した企画の勝利と言える。いずれも出典がきちんと載っているので、気になる作家の続きが読めるのも良い。
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藤木TDC, ニッポンAV最尖端 欲望が生むクールジャパン

80年代終盤から90年代にかけてのAVの歴史を辿る本。といってもメインストリームではなくかなりマニアックな作品が話題の中心。"AVは地球の辺境をめざす" や "格闘技とポルノは融合できるか?" などはもはやAVの枠を超えた面白さがある。
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神山重彦, 物語要素176

世界中の神話や古典などのさまざまな "物語" の要素だけを抜き出して事典とする試み。読み物としても面白いし、創作の種としても良い。現在は完全版とも言えるが出ているので、そちらを読んだ方が良いかもしれない。
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みうらじゅん, ぜったい好きになってやる!

雑誌B.L.T.の連載の書籍化。ファンならばどこかで見たことのあるネタが多い上にページ数の制限から内容も薄めだが、みうらじゅん入門書としてはおすすめできる。
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ばるぼら, 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

日本の商用インターネットが始まった1992年頃から本書が出版される直前の2004年頃までのインターネットの歴史を、主にWeb文化やアンダーグラウンドの観点からまとめた本。この種の本にありがちな変な捏造や偏見もなく、おおむね信頼できる内容。本書中で掲げられているURLの多くがすでにアクセス不能になっていることが示す通り、インターネット上の情報は意外に消えやすい。そうした中で、本書のように後世に残る形で出版されたことには大きな意義がある。大著にもかかわらず索引がなかったり、縦書き...
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Xiaomi Redmi Buds 8 Lite

Buds 6 Playのバッテリが1年半ほどでヘタってしまったので新たに購入。同じモデルをもう一度購入することも考えたが、一つ上位のモデルへ。Amazonのタイムセールで2,980円。この値段で最大2台のマルチポイント接続もアクティブノイズキャンセリングも搭載しているのは驚異的。音質も外出中に使用するのであれば十分過ぎる。欲を言えば3台のマルチポイントに対応してもらえるとありがたかったが、それはさすがに高望みか。ファームウェアアップデートにXiaomiアカウントが必須なのも面...
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想田和弘, 精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける

観察映画 "" の撮影裏話と映画論。ドキュメンタリーを変に美化せず、主観的な表現と言い切ってしまっているのは好感が持てる。
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内澤旬子, センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場

妹尾河童風のイラストでセンセイ方の書斎を紹介する企画。作家や評論家、人文系のセンセイがほとんどで、一部古書店や図書館も登場する。システマティックな整理法を駆使して書斎を作り上げているセンセイは少なく、そうしたノウハウを期待して読む本ではない。あくまでも読み物として楽しむ本。
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羽田圭介, 羽田圭介、家を買う。

多くの引っ越しを経て理想の家を購入するまでのエッセイ。さすがに文章は上手く、引き込まれる。庶民的な普通の若者の一人暮らしから始まり、芥川賞受賞後にそれなりに裕福な暮らしとなり、理想的な家を手に入れるまでの心境の変化を追った面白さもある。特に多くの趣味人が一度は思い描いたことがあるであろう、都内の住居とは別に地方に理想の仕事場を確保しようという計画 (と断念) は、他人事とは思えない。家の購入資金を確保するための投資遍歴も興味深い (が、投資の参考にはしない方が良いとは思う)。...
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堀元見, 読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全

久しぶりにジャケ買いならぬタイトル買いをした本。その期待を裏切らない出来で、下ネタを教養のレベルにまで昇華している。下ネタのためのこじつけかと思わせつつ、案外に考証がしっかりしているネタも多い。