review

book

小島健一, 栗原亨, 小林哲朗, 津村匠, ニッポン地下観光ガイド

ここでの "地下" はアングラな意味ではなく物理的な意味での地下。実際に訪れることができる施設が中心で、意外に関東近郊のものも多い。各施設の写真も美麗で、異世界感がある。
book

前野ウルド浩太郎, バッタを倒しにアフリカへ

あのバッタ博士のアフリカ (モーリタニア) 渡航記。著者の溢れ出るバッタ愛と文章力で一気に読んでしまう。純粋な研究録としても、自然科学分野のポスドクの実態の生々しい記録としても、異文化交流記としても、単純な読み物としても、非常に面白い。
comic

押切蓮介, ミスミソウ 完全版 (上)(下)

ジャンルとしてはホラーになるのだろうが、ただひたすら胸糞悪い話が続く。ハイスコアガールから読み始めてたどり着いた人はご注意を。
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風見明, 相撲、国技となる

表題の "国技" の部分が曖昧なままなのが残念。相撲が "国技" と呼ばれるような地位を得るまでの過程や "国技館" の命名に至るエピソードはつぶさに述べられているのだが、肝心の "国技" の定義をしないままなのでモヤモヤしたまま終わってしまった。こうした細かい点を気にせずに、相撲が滅亡の危機から現在の "国技の地位" を得るまでの歴史読み物と割り切って読んだほうが楽しめるかもしれない。
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内山昭一, 楽しい昆虫料理

前作と比較するとレシピ集に振った内容。いずれのレシピも写真入りで、なかなかにインパクトのある見た目のものも多い。奥本大三郎との対談も収録。
book

水野敬也, 夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え

前作以上に娯楽小説に寄せてきた印象。いつも以上にさらりと読める。自己啓発部分は偉人の発言やエピソードをなぞるのみで少々寂しい。
product

無印良品 ポリエステルダブルファスナーケース

ブックポーチとして今までは少し厚手のビニール袋やジップロックを使用していたが、もう少ししっかりしたものが欲しくなり、無印良品のポリエステルダブルファスナーケースを購入した。よほど分厚いものでない限り、四六判 (127×188) やA5判 (148×210) の単行本が収まるサイズ単行本2冊を入れるとやや窮屈単行本を入れた隙間に文庫本や新書本を入れる程度の余裕はあるファスナーの形状から、メッシュ側がメインで、目隠し側がサブという設計かと思われる。メッシュ側にはゴムの引き紐がつい...
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日本エディタースクール, 校正記号の使い方 タテ組・ヨコ組・欧文組

今まで論文の草稿などに赤ペンで校正を入れることは多々あったが、恥ずかしながらすべて見様見真似の自己流で済ませていた。しかしながらここで一念発起し、正式な方法を学んでみることにした。わずか40ページの小冊子であるが、縦組の文書だけではなく、技術文書で多い横組もしっかりと対応している。欧文校正にも触れられており、欄外に書き込むブックシステムと校正箇所から線を引いて記入するパスラインシステムの双方の記入例が提供されている。辞書とともに書斎の一等地に置く価値がある。
book

ブルック・ハリントン(著), 庭田よう子(訳), ウェルス・マネジャー 富裕層の金庫番 世界トップ1%の資産防衛

著者自らがthe Society of Trust and Estate Practitioners (STEP) の資格を取得し、ウェルス・マネジャーのインサイダーとして同業者たちへのインタビューを行っている。こうした同業のよしみを活かしてかなり踏み込んだ情報を引き出しているのはさすがとしか言いようがない。本書で扱う富裕層は日本でよく取り上げられる野村総合研究所の定義よりは一段上で、3,000万ドル以上の運用可能残高が最低ラインとされている。彼らは従来の有閑階級とは異なる種...
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佐藤雅彦, 大島遼, 廣瀬隼也, 解きたくなる数学/新・解きたくなる数学

2冊まとめて購入。普通の数学パズル本とは異なり、"解きたくなる" ようなビジュアルが添えられているのがミソ。子供の食いつきも良い。