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高田かや, お金さま、いらっしゃい!

お金を徹底して排除したカルト村の価値観を引きずっているのが他のマネー本とは一線を画している。それだけに、見ていてハラハラするところが多いが。ご主人とそのご実家がかなりお金にルーズなところも将来が心配になってしまう。
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汐街コナ(著), ゆうきゆう(監修・執筆協力), 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

うつ病経験者によるうつ病体験記。Twitterに掲載されていたマンガに加筆して書籍化したもの。ブラック企業により追い込まれた人の事例が多数掲載されているので、近い境遇の人にはぜひ手にとって欲しい。精神科医の監修も入っており、正しい対処法の情報も手に入る。
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藤木TDC×和泉晴紀, 辺境酒場ぶらり飲み

孤独のグルメのヒットを受けてというわけではないだろうが、和泉晴紀も食マンガを描いていた。久住昌之とのコンビとはまたひと味違った雰囲気。繁華街からは少し外れた "辺境" をテーマにしており、お店のチョイスも所々に挟まれる小ネタも渋い。このあたりは藤木TDCのセンスか。
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天原, 33歳独身女騎士隊長。

お下劣な内容でありながらどこか古き良き(T)RPG風味もあり、バカファンタジーのようでもありながら細かな設定が意外にきっちり詰められていたり、著者のセンスというかバランス感覚の良さが感じられる。こういう人を天才というのだろう。
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施川ユウキ, バーナード嬢曰く。 (4)

今巻も素晴らしい。安易に登場人物を増やすでもなく、新展開を入れるでもなく、淡々と読書の素晴らしさを伝えながら人物を掘り下げていくのが良い。
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ニコ・ニコルソン, ナガサレール イエタテール

東日本大震災からの自宅再建マンガ。悪いことは重なるもので家族の問題が次々に襲いかかるが、共済や保険の備えがしっかりしていたおかげで金銭的に逼迫していないのが救い。マンガも明るいタッチであまり悲壮感なく読める。
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Anthony Bourdain(Author), Joel Rose(Author), Langdon Foss(Illustrator), Jose Villarrubia(Illustrator), GET JIRO!

ディストピア化した世界で寿司を握り包丁を振り回すJIROを描いた怪作。 その舞台設定はさておき、ストーリーラインは意外にしっかりしており、アートの質も高い。偏見を持たずに読むべき。
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岡本健太郎, 山賊ダイアリー (5) (6)

だいぶ長期連載になってきた。 日常の安定した面白さの上に、アメリカザリガニ、ヌートリア、アナグマなどの珍味追求が加わり飽きさせない。
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魔夜峰央, 親バカの品格

魔夜峰央の日常エッセイマンガ。 ファンなら知りたい裏話がてんこ盛り。巻末には小林十市との対談も収録。
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山戸大輔 (著), 白正男 (著), テコンダー朴 (3)