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西島大介, 世界の終わりの魔法使い

今風の絵柄のオサレマンガ。ストーリーはいわゆるボーイ・ミーツ・ガール。
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片山ユキオ(著), 東百道(朗読協力・朗読原案), 花もて語れ (1) (2) (3) (4)

朗読というマイナーなテーマに挑んだマンガなのだが、これが面白い。様々な文芸作品の読み解きが物語の柱となっており、謎が明らかとなった際のカタルシスが素晴らしい。今まで自分がいかに適当に本を読み流していたかを思い知らされる。
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赤田祐一, ばるぼら, 消されたマンガ

様々な理由で封印された作品の年代別カタログ。末尾には関係者のインタビューや年表も。封印された理由は様々で、特に深い考察や強い主張はなし。あくまでもカタログとして見るべき本。
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影山直美, 湘南 いそいそ家飲み日記

家飲みをテーマにしたエッセイコミック。マンガとしてみると特にパンチの効いたネタがあるわけでもなくやや退屈だが、日々のレシピには役に立ちそうなものも多い。
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須賀原洋行, 実在ゲキウマ地酒日記 (1)

地酒バカによるエッセイ漫画。ただ地酒とつまみを紹介するだけの作品なのだけれど、異常なまでの地酒愛が感じられて読んでいる方も嬉しくなる。
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佐藤秀峰, 漫画貧乏

著者が漫画 on Webを立ち上げるまでの過程を綴ったもの。冒頭には一時期話題になった著者の自己紹介漫画も収録。ここまで喧嘩腰になる必要があるかはわからないが、リアルなお金の話は面白い。権利関係の考えなどは漫画家側の視点に偏りすぎてはいるが一理はある。
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蒔野靖弘, 蒔野靖弘の世界のてきとー料理ショー

COMICリュウの連載に加筆してまとめたもの。地方に居ながら世界の料理を作るという企画は悪くないのだが、あまりにも低予算過ぎて活かしきれていない感がある。レシピ自体は実用的で悪くない。
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芝崎みゆき, マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行 メキシコ・グアテマラ・ホンジュラス・ベリーズの旅

いつもの古代文明解説とは異なり、旅行記に重点を置いた一冊。もちろん遺跡の解説もあるのだが、それ以上に旅のエピソードが楽しい。
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筒井哲也, 予告犯 (2) (3)

前巻に引き続き、一気に読んでしまった。まだまだ引っ張れそうな作品を潔く締める構成が見事。最近のダラダラと続くマンガには見習って欲しい。
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井田ヒロト, お前はまだグンマを知らない (1)

くらげバンチの連載を書籍化したもの。言ってしまえば一発ネタなのだけれど、ムダに高いテンションとマンガの上手さが相まって一気に読ませてくれる。