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秀良子, おしゃべりは、朝ごはんのあとで。

外食での朝食をテーマにしたゆるめのエッセイコミック。表紙は一見BL風だが、主役はこの男性ではなく作者である黒い小人の方。 食べ歩きの企画自体に新味はないが、マンガとしての完成度は高く、くすりと笑える小ネタも多い。
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大和田秀樹 (10) (11), ムダヅモ無き改革

10巻からは新章の "血戦!!尖閣諸島沖波高シ!!" 。 ややマンネリ化しつつあるが、それでも一気に読ませるだけの勢いは失っていない。
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西原理恵子, いけちゃんとぼく

パーマネント野ばらの様な情緒派マンガかと思って読んでいたら最後に見事に裏切られた。 帯のコメントにもあるように、再読して初めて意味がわかる仕掛けがそこかしこに散りばめられている。ぜひ繰り返してじっくり読んで欲しい。
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西川魯介, まかない君

日常系の料理マンガ。少々ユルめの小ネタが良い。レシピもかなり実用的。 単行本は1巻のみだが、続編はヤングアニマルDensiにて公開中。
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押切蓮介, ハイスコアガール (5)

本編の小春との対決を引っ張りながらも、脇役の活躍が素晴らしい。宮尾はもちろんのこと、じいややハルオママ、新キャラの二子玉川フェリシアなど、どれも魅力的。
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水木しげる, コミック昭和史 (第6巻) 終戦から朝鮮戦争

ようやく終戦したものの、今度は戦後の混乱期。 水木も生計を立てるべく、様々な仕事に手を染めていく。運命に流されながらも、絵を描くことだけは忘れなかった結果としてか、最後に紙芝居作家に流れ着くあたりに水木のたくましさを感じる。
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谷口ジロー(画), 遠崎史郎(作), K (ケイ)

アストロ球団の遠崎史郎の原作ということもあり、神々の山嶺よりもややマンガチック (発表はこちらの方が先) 。それでも谷口ジローの画の迫力を十分に楽しめる作品に仕上がっている。
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峰なゆか, アラサーちゃん 無修正1

下品を突き抜けている感じがいい。 あまり万人にお勧めできる作品ではないが、色々と許容度の高い人には一度手にとって欲しい。
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水木しげる, コミック昭和史 (第5巻) 太平洋戦争後半

太平洋戦争も佳境を迎え、水木二等兵の最前線も凄惨な状況となってくる。マラリアの羅患、理不尽な命令、逼迫する食糧事情など、多少コミカルに脚色されたマンガをもってしても見るに耐えない部分が増えてくる。
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押切蓮介, ピコピコ少年TURBO

ピコピコ少年の続編。 相変わらず同世代で同じ様な生き方をしてきた人間には共感できる点ばかり。まだまだ続編を書く気が満々な様なので今後も楽しみ。