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カデナクリエイト(著), 池本正純(監修), 図解&事例で学ぶ ビジネスモデルの教科書

ビジネスモデル・パターンの解説書。 内容は薄めで、あくまで入門書。さらっと読め、内容もそれほど突飛なものでもないので、一冊目としては悪くない。
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鈴木みそ, ナナのリテラシー (3)

シリーズ完結編。唐突な終わりに驚きつつあとがきを読むと打ち切りとのこと。みそ吉先生の出版社化など未回収のネタが残っているのは残念。 今回の柱となっている表現問題への切り込みはさすが鈴木みそといったところ。娯楽作品として成立させながらも、問題から目をそらさずに論じている点が素晴らしい。
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鈴木小波, ホクサイと飯さえあれば (1)

ホクサイと飯を長期連載用に仕立て直し。 時代を少しさかのぼり、山田ブンの大学生時代を描く。前作同様に丁寧なストーリーで、作る過程を重視している姿勢が実に良い。
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パコ・アンダーヒル(著), 鈴木主税(訳), 福井昌子(訳), なぜこの店で買ってしまうのか ショッピングの科学

小売現場のエスノグラフィの第一人者であるパコ・アンダーヒルの著書。 売場作りの入門書としても一級品だが、単純な読み物としても抜群に面白い。小手先の理論だけではなく、小売の現場を観察し続けてきた重みが感じられる。
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tugeneko, 彼とカレット。 (2)

彼とカレット。の続編。 前巻に引き続きワンパターンなのだけれど、それだけに安心して気楽に読める。
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肉子, 100回お見合いしたヲタ女子の婚活記2

前作の落ち穂拾い。 結婚後は客観視できるようになったせいか、前作にあったような自虐ネタは控え目で、純粋なルポマンガとして楽しめる。
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野広実由, ダンナが今日からラーメン屋 立志編

ダンナのラーメン修行をネタにしたエッセイコミック。 肝心の調理の情報は少ないものの、有名店の内情を垣間見れるのは面白い。
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チャールズ・エリス(著), 鹿毛雄二(訳), チャールズ・エリスが選ぶ「投資の名言」

敗者のゲームのチャールズ・エリスの編纂する投資の名言集。 もちろんパッシブ投資寄りのものが多いが、中にはダグラス・ベルモアの様にややアクティブ寄りのものも含まれているのが興味深い。
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西村賢太, 二度はゆけぬ町の地図

いつもの私小説で、特に未成年の頃の回想作品が中心。 DVの描写がないせいか、他の作品よりも感情移入できるように感じる。
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中川右介, 出版社社長兼編集者兼作家の 購書術 本には買い方があった!

世の中に読書術の本は数あれど、これはちょっと目先の変わった購書術の本。 購書術と言っても、一般読者がいかにお得に本を買うかやいかに稀覯本を手に入れるかではなく、出版文化を守るためにはどのような購入方法が望ましいかが出版社側の視点から語られる。紙の本を基礎に据えた現在の出版業界の形を維持することにこだわりすぎているきらいはあるが、一説としては面白い。