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渡辺保裕, 球場三食 (1)

最近ブームの食マンガの一つと思い期待せずに読み始めたが、これがなかなか。 著者の野球愛、球場愛がこれでもかと伝わってきて、単にブームに乗っただけのマンガではないことがよく分かる。マンガのテンポも良い。
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データスタジアム株式会社(データ提供・監修), 高校球児に伝えたい! プロだけが知っているデータで試合に勝つ法

データスタジアムお得意のデータ分析本。 プロ野球のデータをそのまま高校野球に適用できるかというそもそもの疑問はあるが、そこさえ目をつむってプロ野球のセイバー本とみれば良書と言える。インフォグラフィックス風の図版も良い。
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小宮山悟, 日本人投手がメジャーで故障する理由

よく言われる日本人投手の投げすぎの他、ローテーションの違い、フォームに対する考え方の違いなどを中心に、日本人投手の故障する原因を論じる。定量評価がない点はセイバーメトリクス本が溢れている現代では物足りなさを感じるが、アメリカの中4日ローテーションの背景にあるお金の問題など元メジャーリーガーならではの視点は示唆に富む。 文章や構成はやや難あり。編集はもう少し仕事をして欲しい。
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中沢啓治, 中沢啓治著作集 (1) 広島カープ誕生物語

広島カープ優勝記念で購入。 合間に挟まれる球団創設初期のドン引き実話エピソードの数々が実に良い。
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高橋源一郎, 優雅で感傷的な日本野球

野球のタグをつけるか迷ったシュール小説。 評価が分かれそうな作品だが、理解できなくとも文章を楽しめればそれで良いという気もする。
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竜崎遼児, どぐされ球団

懐かしの作品がKindleで復刻されていたのでまとめ買い。全11巻のセットで121円。 代打専業の主人公やアウトロー選手の集まった球団など、今読み返してみると水島新司の影響を強く感じる (本作の前にあぶさんや野球狂の詩が開始している) 。それでもただの二番煎じになっていないのは見事で、今でも鑑賞に耐える作品。
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やまだ浩一(画), 木村公一(作), 隠し球ガンさん プロ野球スカウト物語 (3) (4)

前巻を読んでから少し間が空いてしまったが、最後までまとめ読み。 対選手だけではなく経営陣とのやり取りを描いたり米国事情を扱ったりと様々に話を広げてきたが、最後はやや尻切れ気味の終了。まだまだ回収していない伏線も多数あっただけに残念。
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矢崎良一, 岩田卓士, 玉森正人, 中田潤, 池田浩明, 伊村雅央, 背番号三桁 「僕達も胴上げに参加していいんですか?」

プロ野球の裏方に光を当てたドキュメンタリ。 一軍実績も豊富なコーチ陣だけではなく、ブルペン捕手から寮長まで、様々な職種の人々の生き様を見せてくれる。2003年の阪神優勝後の勢いで出版された本ではあるが、プロ野球ファンなら誰でも楽しめる一冊に仕上がっている。
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石原豊一, ベースボール労働移民 メジャーリーグから「野球不毛の地」まで

MLBを頂点としたベースボール・レジームの実態。 日本ではあまり報道されない、日米以外のベースボール事情は実に興味深い。ドミニカ、メキシコ、イスラエル、ジンバブエ、コロンビアなど各国のリーグが実質的にMLB配下に組み込まれている実態がよく分かる。 各リーグでプレイするスポーツ労働移民の生活を掘り下げ、類型化しているのも面白い。上昇志向の強いプロスペクト以外に、生活の糧を得るためにプレーを続ける野球労働者や、バケーションや自分探しを目的としてプレーする層など、目...
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里崎智也, 非常識のすすめ

一時期は芸能人化していた里崎の自伝。 あまり格好をつけず、過去の流されるような生き方や他チームの試合をほとんど見ないところまでも正直に書いているあたりは好印象。清水将海や橋本将といった同時期のライバルにほぼ触れていないのは本人の性格によるものか。興味深い。
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