book 中田亨, ヒューマンエラーを防ぐ知恵 ミスはなくなるか ヒューマンエラーの科学的な定義よりも、実践的な防止活動を中心とした内容。実例が豊富で、即座に活用できそうなものも多い。 2014-09-12 book
book 亀田潤一郎, 通帳は4つに分けなさい 資金繰り上手な社長が使っている究極のお金管理法 通帳を帳簿代わりに使おうというアイディア。どちらかというと中小企業向け。 売上収入口座、運転資金口座、納税緊急口座、将来投資口座に分けることで、お金の流れが見えやすくなり、キャッシュフローが改善するという主張。 2014-08-10 book
book 平康慶浩, うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ タイトルだけを見ると今時のワーキングプア本に見えるが、中身は意外にしっかりしたビジネス書。 組織内でのアピール方法や出世に繋がる仕事の仕方などサラリーマンとしての処世術を非常に率直に書き連ねているので、若いサラリーマンにはぜひ一読して欲しい。 2014-08-06 book
book 林雄司, 世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書 デイリーポータルZでおなじみの林雄司によるビジネス書 (のようなもの) 。 いつも通りふざけ半分ながら、どころどころ見事に真実を付いたようなところが見られるのはさすが。普通のサラリーマンにもぜひ読んで欲しい。おすすめ。 2014-06-25 book
book 岩井克人, 佐藤孝弘, M&A国富論 「良い会社買収」とはどういうことか ブルドックソース事件で一躍有名となったM&Aに関する解説と論考。 M&Aを通じて間接的に人材の流動性を高めるべきという思想は日本の実状に合っており、共感できる。企業買収の手順を明確化するためのルールの提言も興味深い。 2014-06-24 book
comic 佐藤秀峰, 漫画貧乏 著者が漫画 on Webを立ち上げるまでの過程を綴ったもの。冒頭には一時期話題になった著者の自己紹介漫画も収録。 ここまで喧嘩腰になる必要があるかはわからないが、リアルなお金の話は面白い。権利関係の考えなどは漫画家側の視点に偏りすぎてはいるが一理はある。 2014-06-08 comic
book 中川淳一郎, 凡人のための仕事プレイ事始め 少しユルめの仕事の仕組み本。よくある自己啓発書のような無駄な前向きさがなく、身も蓋もないところが良い。著者の出身である広告やライター業界のネタが多いが、他の業界から見ても頷ける内容が多い。 2014-06-06 book
book 武元康明, ヘッドハンターはあなたのどこを見ているのか サーチファーム・ジャパンの代表によるヘッドハンターの紹介本。いわゆる登録型ではなくサーチ・スカウト型の方。 ところどころポジショントーク的なところや広告臭さがあるが、それを差し引いても自分の仕事を見直すきっかけとなる良書。各種のエピソードも、読み物として面白い。 2014-05-29 book
book マルク・レビンソン(著), 村井章子(訳), コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 現在では海運を中心に広く利用されグローバル・サプライチェーンを支えている貨物コンテナが世界を席巻するまでの流れを、実質的な発明者であるマルコム・マクリーンを中心に描いたもの。 発明から普及までの正の部分だけでなく、コンテナ普及の抵抗勢力である労働組合や当局との闘いなどの負の部分が丹念に取り上げられているのも興味深い。企業の経営者が書評で絶賛するのがよく分かる。おすすめ。 2014-05-20 book
product ブロックロディア No.08 「超」整理手帳に付属のジラフノートが切れてしまったが、は既に取り扱いが減っているのでこちらを購入。おそらく、こちらの方が本家なのだろうけど。 書き味もミシン目の具合も文句なし。単価がやや高いが、ブランドものなので仕方ない。また、超整理手帳に挟むには少々厚いのも注意が必要。この半分程度の厚さのものが欲しい。 2014-05-18 product