book 三浦俊彦, 論理パラドクス 論証力を磨く99問 最近は寝る前にこれをちょっとずつ読んでいます。一つ一つゆっくり考えながら読むべき本で、かつ題毎に区切られているので寝る前にベッドで読むのに適していると思います。内容は純粋な論理の組み立てに加えて答えの出ない思想・哲学的な内容やパズル的な各種パラドクスも含まれており、なかなかバラエティ豊かで飽きさせません。 2004-08-04 book
book 小塩隆士, 教育を経済学で考える 実データに基づいた検証よりも、理論が中心な本です。興味深いところだけ下に抜き書きしておきます。この辺のお話に興味があれば買いです。教育は投資と消費の両方の性質を持っている。教育はお金を出す人 (多くは親) と、サービスを受ける人 (多くは子) が異なる場合が多いという点が他のサービスと異なる教育投資がなされるのは不確実性が高いため教育はコール・オプションの購入と近い性質がある教育は本質的に格差を拡大する効果がある 2004-07-11 book
book 小室直樹, 大越俊夫, 人をつくる教育 国をつくる教育 小室先生と大越先生の共著となっていますが、実質的には小室先生が講義をするスタイルですすめられます。小室ファンにも安心です :-)まずは、現在の日本の教育の現状が小室先生の他の著作でも頻繁に登場するアノミー (無連帯) の概念を使って説明され、学校教育で行動規範を教えない点が最大の問題であることを看破しています。その後、多くの偉人を生んだ吉田松陰の教育を例に挙げ、日本の教育の在り方について語られています。他の小室本と同様、教育という難解なテーマにもかかわらず平易な文章で語られた... 2004-02-01 book
diary アルク ヒアリングマラソン 今年のヒアリングマラソンが終わった。相変わらず1000時間には遠く及ばないが、月例テストはなんとかすべて提出した。今年からは職場の教育プログラムで受講するようにしたので、月例テストをすべて出せば教材費の半額が補助される。さらに今年1年分の使用済み教材をまとめてオークションに出すと半額程度で売れるので (以下略) 。 2004-01-11 diary
diary 切手 fukumotoはアルク社の通信教育を受けてます。その通信教育は毎月テストがあり、解答用紙をを郵送するシステムです。その解答用紙の郵送なのですが、通信教育用なのでいわゆる第四種郵便扱いになり、かなり割安です。封書が15円で送れます。まあ、通信教育用の郵便が優遇されていること自体はいいのですが、この15円切手ってコンビニで売ってないんですよね。なので、毎月仕方なく10円切手を2枚張ってます。たかが5円とはいえ、必要のないお金を払う屈辱。郵便局で買えばいいんだろうけど、遠いし。む... 2003-07-09 diary