food

book

山本利夫, 即席麺サイクロペディア (1) カップ麺 2000年編

即席麺サイトの老舗中の老舗、即席ラーメンは即席ラーメンを運営する山本利夫氏の著作。蓋写真と簡単なコメントだけの構成だが、1980年代から現在までの即席麺を幅広くカバーしているのには頭が下がる。読み物として面白いかというと微妙だが、カタログ的に眺めて楽しむには申し分ない。
comic

久住昌之(原作), 水沢悦子(漫画), 花のズボラ飯 (2)

2巻になって登場人物も増え、ドラマが厚みを増してきた。その分、ズボラ飯というテーマがどこかへ行ってしまったような気がしないでもない。
comic

荒川弘, 百姓貴族 (2)

ようやく2巻が出た。隔月刊誌で8ページ連載なので、単行本が出るのが遅い。相変わらず安定して面白いが、自身の過去の体験を描くタイプのエッセイマンガなのでややネタの枯渇が近づいている印象。所々、企画ネタが混ざり始めたのもむべなるかな。
comic

荒川弘, 銀の匙 Silver Spoon (2)

2巻でようやく物語が動き始めた。青春ストーリーと農業ネタが良いバランス。
comic

岡本健太郎, 山賊ダイアリー (1)

著者は銃猟免許もわな猟免許も持っている本物の猟師だけあり、実体験マンガの中では別格の面白さ。端々から自然や獲物たちへの敬意が感じられるのも好印象。
product

大豆プロテイン

しばらく使用していたの味に飽きてきたので、違う製品を開拓してみる。まずは、amazonの激安大豆プロテインから。ほぼ脱脂大豆100%で、添加剤は溶けやすくする乳化剤のみ。そのため、必要なビタミンやミネラルは別に補助する必要があるが、別途サプリメントをとっている人にはかえって都合が良い場合もあるだろう。味はあまり大豆臭さが無く、それほど飲み辛くは感じない。ややダマになりやすいが、これは大豆プロテインの宿命とも言える点なので仕方ないだろう。
book

森枝卓士, 食の冒険地図 交じりあう味、生きのびるための舌

ビッグ錠の表紙に少し不安になるが、内容は非常に真っ当でトンデモ度は低め。本文は比較食文化論的な内容。食のタブーの起源などやや飛躍のある箇所もあるが、読み物としては面白い。
book

橋本淳司, 明日の水は大丈夫? バケツ1杯で考える「水」の授業

水問題の本だが、低年齢層を意識している作りで分かりやすい。ヴァーチャル・ウォーターや食糧自給率など批判も多い概念も素朴に紹介しているあたりは、学者ではないジャーナリストの限界か。
comic

荒川弘, 銀の匙 Silver Spoon (1)

中勘助ではなく、荒川弘のマンガの方。農業高校ネタは面白いが、百姓貴族と被るところが多いのはご愛敬。
diary

シンガポール

お仕事でシンガポールへ。実はシンガポールへ来るのは初めて。肉体的な意味だけで言うと、欧米に比べて非常に楽な旅今は羽田からの直行便が出ているので、成田に行かなくて良いのがありがたい片道7時間強のフライトは少々長いが、時差が1時間しかないので時差ボケなしもともと小さい国の上、空港が地下鉄に直結しているので、市中心部へのアクセスも良好EZ-linkカード (日本のSuicaの様なもの) を買っておくとさらに便利唯一キツいのはその暑さ。この季節でも半袖短パンが快適食もあまりストレスを...