humor

comic

久世番子, 暴れん坊本屋さん

本屋の内情暴露マンガなのだが、これが面白い。2巻まで一気読み。基本的にはギャグ漫画でありながら、取次の問題なども堂々とえぐっているのは素晴らしい。なお、一部に腐女子な表現があるので苦手な人は注意。
diary

フルハウス コレクターズ・ボックス

人生初のDVDボックス購入。この手のものは、買っても全部観る時間がないので敬遠していたが、フルハウスとくればしようがない。ミシェルかわいいよミシェル。とりあえず現在発売されている第2シーズンまで買ったが、今後発売予定の第8シーズンまで合わせると192話ある。しかも吹き替えと原語の両方を観るとなるとさらに倍。どれだけ時間がかかるのか。
comic

菊池直恵, 鉄子の旅

ちょっと読み始めたら止まらず、5巻まで一気読み。まあ自分もいろいろヲタではあるが鉄ヲタではないのでキクチ目線で楽しめた。お勧め。
comic

ならやたかし, ケンペーくん

「現代に憲兵が甦った! 十四年式拳銃が火を吹き、必殺の軍刀が悪を斬る!!」というコピーのマンガ。もう、絵が下手とか、ストーリーが支離滅裂だとか、そんなことを吹き飛ばす程の勢いが実に素晴らしい。馬鹿マンガが好きな人には絶対のおすすめ。
book

梨士群, お笑ひプライベートバンク

日本の小金持ちの生態をコミカルに描いたフィクション。プライベートバンクを検討している人には全く役に立たない、軽く読み流すための本。詳細不明な著者の文章は少々クセがあるが、なかなか面白い。マネー本を読むのを趣味にしていて、元ネタがわかる人にはまさに "お笑ひ" かと思う。
book

高橋征義, でかいプレゼン 高橋メソッドの本

実は今、正月だというのに比較的真面目なプレゼンの準備をしている。もちろん、高橋メソッドを使ってはマズそうな場面なのだが、この本の隠れ高橋メソッドならば使えそう。要するに高橋メソッドの1ページを普通のプレゼンの箇条書きの一行に対応させるものなのだが、高橋メソッドの推敲のしやすさやストーリーの組み立てやすさは享受できそう。
book

パオロ・マッツァリーノ, 反社会学の不埒な研究報告

前作のに比べ、落語やコント形式など少々凝った構成のものが目立ちすぎているものの、その他は相変わらずの軽妙な文体がすばらしい。ネタも、真面目と不真面目のバランス感覚が見事。特にGDPのいい加減さへのツッコミは的確で、お勧め。
book

メーラーだえもん, メーラーだえもんさんへの手紙

MAILER-DAEMONさんへ届いたお返事を集めた本。同名のサイトの書籍版らしい。サクサク読めるネタ本で、電車の中で読むのには最適。ちょっと割高だけど。
comic

西原理恵子まとめ読み

最近追いかけていなかったりえぞお先生の本をまとめ読み。この3冊はほとんどがギャグ作品だが、一つだけ例外。に収録の "うつくしいのはら" に不覚にも涙した。ギャグ漫画の合間に、さりげなくこの作品を放り込める西原先生はやっぱりタダモノではない。
book

土屋賢二にハマってみる

くだらないといいつつ、つい読んでしまう。でも、読み終わった後、あまり損をした気分にならないのが土屋先生のすごいところ。