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大石 浩二, トマトイプーのリコピン (5)

一時期は単行本の刊行が止まっており色々と危ぶまれたが、再び安定してきたようで嬉しい。今回は三途川渉先生のインタビューや肛門のデーモンも完全収録。わかってらっしゃる。
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サンキュータツオ, 学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方

今どきは国語辞典といってもオンラインのものを使うのがせいぜいという人も多いと思うが、この本は様々な国語辞典の個性や魅力に目覚めさせてくれる。一口に国語辞典と言ってもそれぞれ個性があり、特に後発のものはきちんと差別化を図って作り込まれているのがよく分かる。この手の本での定番とも言える擬人化もあり。
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川尻 こだま, あたしゃ川尻こだまだよ (1)

川尻こだまのマンガがついに単行本化。投稿をまとめただけのKindle本もあるが、こちらは一応描き直しと描き下ろしもあり。装丁も無駄に豪華。川尻こだまには第二の西原理恵子の呼び声もあるが、そこまで攻めた作風でもなく、その乱れた食生活を中心とした日常系が中心。
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服部昇大, 邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん (6)

今回は江波先生によるエヴァ回が中心。描き下ろしも江波先生による庵野話。もちろんこのマンガが新劇場版のベタ褒めだけで終わるはずもなく、旧劇時代からの率直な感想が語られるので、リアルタイムで追いかけてきた世代の人間ならきっと共感できる。
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吉本浩二, 定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ (3)

さすがにステーション・バー村田のような大物はそうそう出てこないが、今巻も甘味の成瀬、ダイソー岩倉など粒ぞろい。彼らの決めゴマの恍惚の表情、特にその眼力は吉本先生にしか描けないものだと想う。
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パオロ・マッツァリーノ, 歴史の「普通」ってなんですか?

今回は "庶民文化の伝統" がテーマとのことだが、例によって脱線ばかりで楽しい。"伝統" というと大仰に感じるが、著者によるとちょっと長めの流行のことにすぎない。そもそも "伝統" という単語自体がtraditionの訳語として明治時代に作られた言葉であり、日本人が "伝統" という西洋由来の概念を意識し始めてから高々100年程度しか経っていない。こうした視点に立つと、日本の伝統というものの多くが共同幻想にすぎないことに気がつく。
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Dan Gelber(著), Greg Costikyan(著), Eric Goldberg(著), Allen Varney(編), 沢田大樹(訳), パラノイア トラブルシューターズ・リトル・レッド・ブック

あのパラノイアの邦訳であるを再編し、プレイヤーズガイドに仕立てたもの。きちんと「わかっている」人が手掛けており、読み物としても楽しめる作りになっている。装丁も見事に雰囲気を出しているので、電子書籍ではなく紙でどうぞ。
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東野圭吾, 名探偵の掟

推理小説のお約束を笑いに変えたメタ小説。どれも既存の推理小説を揶揄した短編だが、"アンフェアの見本" は表題に反して叙述トリックの範疇に収まった良策だと感じる。
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二宮敦人(原作), 土岐蔦子(漫画), 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 (1) (2) (3)

Kindle Unlimitedで3巻まで一気読み。藝大は理工系とはまた違った意味での天才や変人が多く、見ているだけで楽しい。好きを極めてしまった人が多いのは予想通りだったが、特に好きでもないにもかかわらず藝大に入ってしまう人がいるのが驚きではある。
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鈴木みそ, X (てん) までとどけ アイゾー版

2000年代ごろのコンピュータの歴史を刻んだマンガ。当時の空気感を感じられる数少ないメディアだと思う。各ページに掲載年月が書かれているのも親切。タイトル通りApple製品のネタが中心だが、Orkut、mixi、Movable Typeなどそれ以外の周辺情報も豊富。ゴミばかりが引っかかる検索エンジンなど、予言とも言えるネタも多い。