humor

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双見酔, ダンジョンの中のひと(1)

古典的RPGのお約束を舞台裏からの視点で見るのは斬新。書き込みが少なめのシンプルな絵柄だが漫画も上手い。
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Shall we ダンス?

大昔にテレビでちらりと観たような記憶もあるが、きちんと通して観るのは初めて。 説教臭い社会的な要素をあまり入れずにエンターテイメントに徹しているのが素晴らしい。真面目なサラリーマンのちょっとした冒険にも共感できる。
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白正男(作), 山戸大輔(画), テコンダー朴 (5) (6)

単行本がコアマガジンに移籍し新装版となった際に収録話数が変更となったため、青林堂版の3巻の続きがこのコアマガジン版の5巻からとなる。 しばらくはネットのネタが続き食傷気味だったが、ここに来て皇族関係のネタを突っ込んでくるなど昔の暴走気味の勢いが戻ってきたように感じる。
book

金田淳子, 『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ

noteの連載に加筆して書籍化したもの。 腐女子特有の異様なテンションの文章に圧倒されるが、それだけにとどまらないのが本書のすごいところ。本職の研究者だけあって、BL、ネット文化、マンガ史など様々な分野の知識が溢れており、脚注を読むだけでも一苦労なボリューム。 BL方面は好き嫌いが分かれるとは思うが、刃牙とBLのどちらか片方だけでも興味がある人は是非手にとって欲しい。
movie

キャビン

普通のホラー映画かと思って観始めたが、途中からどんどん話がズレていきパロディ全開の展開に。普通のホラー映画を見飽きた人向けの作品かもしれない。
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服部昇大, 邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん (5)

今回も描き下ろしは1本のみだがお布施として買う。 5巻まで来てもネタ切れ感がなく、安定のクオリティ。ラブコメ方面に行きそうで行かないのも良い。
movie

カメラを止めるな!

今更観てみたが、当時社会現象となったのが頷ける。 何を言ってもネタバレになるので言えないが、公開時のキャッチコピーの「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」がこの映画の本質をよく表している (ことが視聴後にわかる)。
book

神永正博, 食える数学

博士号取得後に民間の研究所へ務めた経歴から、現場での数学の役に立たなさをユーモアたっぷりに語るエッセイ集。もちろん本当に数学が役に立たないというわけではなく、証明をメインとする "数学科数学" が工学ではそこまで必要とされていないという話なのだけれど。
book

田中久美子(監修), #名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく

Twitterで流行した主婦業あるあるをまとめたネタ本。元がネットの投稿ネタのため、どこから読んでも気軽に楽しめる。 の続編だが、気付かずにこちらから読んでしまった。
comic

ぬら次郎, 猫パン日記 幸せを運ぶねこと厄よびパンダ (3)

前巻までの過剰な勢いは少し落ち着き、猫と暮らす日常漫画として安定してきた。