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おおつぼマキ, プラム!

あのマイナー麻雀マンガが未来の麻雀レーベルでプラム!が復刊されていたので購入。ISBNを取っていない同人誌のため、boothで購入。単行本化がぞんざいな竹書房に頼らないこういう流れができたのは非常に嬉しい。 おおつぼマキを "まんツボ" の人としか思っていない人にはぜひ読んで欲しい。近代麻雀は突然こういった作品が載ってしまうところが侮れない。
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G・ウザク(著), 福地誠(編), 麻雀 傑作「何切る」300選

従来の何切る本の様にパズルとして楽しむのではなく、手順を学ぶための教科書的な本。 定番教科書を目指すのならば、萌えキャラは無理に入れなくても良かったのではないかとは思う。問題の質は文句なし。
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福地誠, 「牌効率」入門ドリル76

初心者向けの牌効率本。4枚麻雀から始まり、徐々にステップアップしていく構成。 地味ながら良書で、中上級者が基礎を見直す上でも役に立つだろう。 冒頭と巻末には桐島いつみのマンガもあるがやや大人し目。こちらはもう少し毒があっても良かったか。
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堀内正人, 麻雀麒麟児の一打 鉄鳴き

コンビニの500円本だが、堀内正人の著書だけあり、内容はかなりまとも。ただし、後に出版された神速の麻雀の方がデータも豊富でよくまとまっているので、今から読む人はそちらがおすすめ。 表題通り鳴きに絞った一冊。今までの麻雀戦略本では門前に比べて軽視されていた鳴きに切り込んだのは新鮮。例題も単純な鳴く鳴かないだけではなく、将来の鳴きを見据えた手り作りを考えており実践的な内容。
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堀内正人(著), 福地誠(編), 神速の麻雀 堀内システム51

堀内プロの戦術書。判断基準が明確に書かれているため、ネマタ本と比較して非常に読みやすい。 日本プロ麻雀連盟の話は戦術書に書くべき内容ではないと思うが、その点を除けば文句なく麻雀初心者の一冊目の戦術書としてお勧めできる。
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ネマタ(著), 福地誠(編), もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

勝つための現代麻雀技術論の続編。今回は基礎理論というよりも何切るが主体で読みやすい。解説も概ね納得できる内容。
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ネマタ(著), 福地誠 (編), 勝つための現代麻雀技術論

ネット麻雀界隈で確立されつつある戦術論の現時点での一応のまとめの様な本。 読み物としてはあまり面白い本ではないが、戦術書としてはおそらく現時点で最もまともな部類のため、強くなりたい人には良書だろう。ただし、数値的な裏付けがある部分と感覚的な部分が混在しており、かつそれらが文章上であまり書き分けられていない点には注意が必要。
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ASAPIN, 超精緻麻雀 多角的思考による盤面把握

初代天鳳位による解説書。 あまり定量的な評価がないのは残念だが、打牌の際に考慮するべき点を定性的ながらも網羅している様に見える。初心者にお勧めできる本ではないが、ある程度打てる人が自分の麻雀を見直すには良い本。
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大和田秀樹, ムダヅモ無き改革 (12)

ここに来て変化球のアイドル対決。と言ってもテンションの高さは変わらず、安心して楽しめる。様々なパロディが仕込まれているのも芸が細かい。
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大和田秀樹 (10) (11), ムダヅモ無き改革

10巻からは新章の "血戦!!尖閣諸島沖波高シ!!" 。 ややマンネリ化しつつあるが、それでも一気に読ませるだけの勢いは失っていない。