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中野純, 闇を歩く

夜山を登るナイトハイクを中心に、都会周辺で気軽に闇を楽しむ方法が紹介される。どれも、その気になればすぐにでも試せそうなのが実に良い。まずは闇風呂あたりからやってみよう。
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谷口尚規, 冒険手帳 火のおこし方から、イカダの組み方まで

1972年に刊行されたものの復刻版。年代的に私よりも一回り上の世代の人々がターゲットだと思われる。 小学生あたりの心を鷲掴みとしてきたであろう独特のテイストがたまらない。冷静にみると使う機会が思いつかない様な知識 (モチナワでコウモリを捕まえる!) やソース不明な逸話 (ホピ族の若者は200kmを15時間で走る!)も多いが、胸を躍らせるという基準でみれば極上のものがよく厳選されている。