失敗をいかにして生かすかを科学的に実証した本。
畑村先生の研究室では、過去にあった失敗を後輩に伝えるにあたり失敗者の実名を伝えることにしている、というくだりが興味深い。素人考えでは、実名を隠す方が失敗を公開しやすいのではないかと思えてしまうが、以下の3つの理由を読んで納得できた。
前から目を付けていたDELL 3007WFPのキャンペーンが始まった。定価228,000円のものが、9月4日までのキャンペーン価格で164,000円に値下がりしている。ここで買ったら向こうの思う壺だと思うが、欲しくてたまらない。そんなわけで、いろいろと調べはじめたのでメモ。
まず、都内に出る用事のついでにショールームで現物をチェック。画質にこだわる人ならいろいろと不満もあるのだろうが、とにかく解像度が欲しい私のような人間には十分すぎる品質。どうせ眼の疲労を押さえるために、輝度を大きく落として使うし。また、高さ調節はかなり下まで落とせるのが嬉しい。しかし、30インチのサイズにはやっぱり圧倒される。さすがに机の上に置くと圧迫感がありそうだ。
また、ビデオカードの買い換えも悩ましい。現在使用しているELSA GLADIAC FX 534 128MBは、DVI出力がUXGAまでなので、買い換えの必要がある。そこでWQXGAまで出力可能 (Dual Link対応) なビデオカードを調べてみたが、いつの間にかビデオカード市場はAGPからPCI Expressに世代交代していた。愛用のXC CUBE EZ65は8X AGPなので、PCI Expressのカードを使うわけにはいかない。8X AGP対応で、WQXGA出力対応のカードを探してみるがこれが数少ない。さらにできればファンレス、という希望を加えると選択肢がほとんどない。GIGABYTE GV-N76G256D-RH くらいか。これはこれで3007WFPとの組み合わせで動きそうなのだが、DVI出力が一系統だけなのが非常に惜しい。DVI出力がもう一系統あれば、現在使用中のLCD-AD202GWとのマルチができるのだが。いっそ本体ごと買い換えるか……悩ましい……。
小室先生お得意のケインズ、サムエルソンのマクロ経済学の入門書。経済学のエッセンスであるところのケインズモデルの解説のわかりやすさに加え、この文庫のために加筆された「平成大不況のエッセンス」がまた素晴らしい。まさにバブル後の平成大不況の仕組みが腑に落ちる。相変わらずの小室節も健在でお勧めの一冊。

5年ほど使っている目覚まし時計が壊れた。時計としては機能するのだが、アラームが鳴らない。
普段は携帯電話のアラームをメインに使用しており、この目覚まし時計は本当のデッドライン目覚ましとして使用していた。要するに、万一携帯電話のアラームが鳴らなかった場合や、二度寝してしまったときのための予備用だ。幸い、このデッドライン目覚ましのお世話になったことはないが、なければないで不安になる。代わりのものを物色しよう。
確か100円ショップで買ったものなので、十分に元は取った気がする。しかしながらまだ動く以上、捨てるのは惜しい。台所にでも置くことにしようか。台所での料理中は、炊飯器の液晶の時計を見ているのだが、これが保温状態に入ると保温開始からの経過時間の表示 (しかも1時間単位) になり、時計が表示されないのが不便だったのだ。
9月4日までのキャンペーンが終わりいくらになったのかと覗いてみたら、さらに値下がりして158,000円に。今回のキャンペーンは9月11日までらいしいが、さてその後は……。
仕事で英語の文書を書かねばならないこともあるので、手元に何冊か英語のアンチョコ本を置いている。そんな中で、長く生き残っているのがこの本。
避けるべき無駄な単語やくどい言い回しは実に参考になる。また、細かい規則や約物の使い方など、意外に見落としがちなものも拾えて少し得した気分になる。手元に置いておき暇なときにパラパラとめくるのにもお勧め。
ただ、"ネイティブチェックが自分でできる" というのはいくらなんでも過大広告だと思う。
J.B.C (Journal of Biological Chemistry) とJ.O.C (Journal of Organic Chemistry) の論文の統計データをもとに、よく使われる表現をまとめたもの。とはいうものの、化学分野に完全依存ではないので、理工系の論文を書く人は広く利用できる一冊。
同一の意味をもつ複数の表現が、出現数と共にまとめられているのが非常に便利。また、副詞や副詞句などは文頭・文中・文末での出現数がまとめられていたり、冠詞がつくか分かりにくい単語は冠詞の有無別に集計されていたりと、非ネイティブに向けた気配りがうれしい。
2chの冠がついているものの、中身はまともな一冊。2ch発のAAやキャラクターを例題とした解説が実に分かりやすく、ネット上でよくある事例にも則しているように思える。
元アップルコンピュータ法務部長の牧野弁護士とひろゆき氏のかけあいも楽しい。ひろゆき氏はなんだかんだ言って頭のいい人だな、と思う。
論文を書く上で欲しくなる表現がよく選ばれているように思う。その意味では使いやすい。
ただし、掲載されている文例をgoogleで検索するとほとんどヒットしないものがあるのが少し不安ではある。また、いわゆる理系の論文向きではなさそうな表現が散見されるのも注意。

第2回DHT勉強会に参加してきた。
今まで "Structured P2P = DHT" という認識でいたのが、"Structured P2P ⊃ DHT" という認識に変わったのが一番大きな収穫。恥ずかしながらSkip GraphやLL-Netの存在は全く知らなかった。
人間が潜在意識下でどのような処理を行っているかを知ることができるのは興味深い。文中でも触れられているように、生存に有利な方向に進化してきたのだろうということが伺える。
内容も堅すぎず、豊富な実験を実際に自分で体験しながら読みすすめられるので飽きない。内容には全く不満はないが、webページにあるデモンストレーションを見ながらでないと楽しめない項が多く、電車の中で読むのには難があるのだけが残念。
ニンテンドーWi-Fiコネクションを使った麻雀ゲームは初らしいので購入。
いわゆるデータリテラシー本。世論調査に始まり、視聴率、都道府県ランキング等、よくみる "危うい" データに触れられている。解説も読みやすく、はじめてのデータリテラシー本としてもお勧めできる。
また巻末では、近年の中央省庁の再編によるスリム化の検証を行っているのが、この手の本にしては珍しいところか。
現役のプロ野球投手が、投球の組立から握り方まで写真入りで赤裸々に語るというのは珍しいと思う。数少ないアンダースロー投手として、そのノウハウを形として残したいという思いが伝わってくる。野球をプレイする人にはぜひ読んでもらいたい一冊。
編集協力として小林信也氏の名前がクレジットされているので多少の修正は入っているかもしれないが、渡辺投手の語り口をそのまま感じることができる文体は好印象。中学生時代のアンダースロー転向に始まり、2005年の絶好調、そして2006年の苦しい立ち上がりまで、渡辺投手の考えや思いがストレートに表現されている。
ToDo/ToBuy
_ ながさわ@三高 [本文とは関係ないですが、聞きたいことがあるのでメールいただけると幸です。]