2014-09

diary

吾野~前坂~竹寺~滝ノ平尾根~岩茸石~権次入峠~棒ノ折山~黒山~岩茸石山~川井

久しぶりに厳し目のトレイル。 吾野駅隣の宝光寺裏手から取り付く。前坂までは単調な登り前坂から長久保坂を下り中沢へ。この辺りから人通りがあまりないらしく、整備されていない倒木などが目立つ様になる。そんな密生林の隙間を走り抜けていくのはトレイルの醍醐味を感じる中沢から竹寺への入り口がややわかりにくい。民家の横から裏山に入る形となる。藪が茂っている個所も多いので、道迷いには充分な注意が必要竹寺は車で入るルートがあるおかげで、年配の参拝客が多数竹寺の裏手から仁田山峠を経由して龍泉寺へ...
book

東野圭吾, 変身

ストーリーにはあまり意外性がないが、一人称視点での主人公の心理描写は見事。娯楽小説としては申し分ない。
diary

武蔵嵐山~大平山~小倉峠~物見山~仙元山~小川町

午後から用事があったので、軽めのトレイル。 武蔵嵐山はいわゆる何もない駅だが、嵐山バイパス (国道254号) 沿いにはロードサイド店が多数あるので、必要なものがあればそこで嵐山バイパスを横切り、春日神社を経由して大平山へ。低山ながら見晴らしはなかなか一旦北側へ下り、公道を少し走ってから小倉峠へ。経路途中で国指定史跡の小倉城跡も楽しめるその後もトレイルが続き、物見山、仙元山を経由して小川町方面へ。途中には青山城址も標高差は少ないものの、トレイル率が高く山を走る気分は存分に味わえ...
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中田亨, ヒューマンエラーを防ぐ知恵 ミスはなくなるか

ヒューマンエラーの科学的な定義よりも、実践的な防止活動を中心とした内容。実例が豊富で、即座に活用できそうなものも多い。
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本の雑誌編集部(編), 古本の雑誌 (別冊本の雑誌)

本の雑誌から古本関連の記事を再編集したもの。 町田周辺で過ごした時間が長い身としては、高原書店の話が聞けたのが嬉しい。
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ネマタ(著), 福地誠 (編), 勝つための現代麻雀技術論

ネット麻雀界隈で確立されつつある戦術論の現時点での一応のまとめの様な本。 読み物としてはあまり面白い本ではないが、戦術書としてはおそらく現時点で最もまともな部類のため、強くなりたい人には良書だろう。ただし、数値的な裏付けがある部分と感覚的な部分が混在しており、かつそれらが文章上であまり書き分けられていない点には注意が必要。
comic

施川ユウキ, バーナード嬢曰く。

読書をテーマにしたマンガ作品なのだが、読書家ぶりたい浅い読者を中心に持ってきたところが実に秀逸。それでいながら、本当の読書家の気持ちもさり気なく押さえているのもポイント。おすすめ。
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遠藤周作, 十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。

遠藤周作の死後に発見された、手紙の書き方を解説した原稿。 いまどきのロジカル・ライティングの教科書などとは全く異なる趣の本だが、「読む人の身になって」という大原則はどんな文書でも変わらない。 遠藤周作の文章の基礎を作った「ようなゲーム」の紹介も興味深い。
book

クリストファー・マクドゥーガル(著), 近藤隆文(訳), BORN TO RUN 走るために生まれたウルトラランナーVS人類最強の “走る民族”

トレイルランニングをテーマにしたドキュメンタリ。著者自身の体験を基に、メキシコの秘境に住む走る見族、タラウマラ族のランナーたちを取り上げる。合間には、ランニングシューズ研究の最新事情や進化論の観点からのランニングへの知見も挿入される。 本書全体を通じて、人間が本来は走ることを楽しむ種であること、人間の足はランニングシューズなしでも長距離を走れるようにできていることというメッセージが繰り返し語られる。走るということをもう一度根本から考えなおすために、多くのランナーに読んで欲しい...
game

STEINS;GATE

発売5周年記念サマーセールの時に購入して放置していたSTEINS;GATEをようやくプレイ。 ほぼ一本道なので、あまりゲームを遊んでいるという感覚がなく、ビジュアルノベル気分。設定もキャラクターも癖がある作品なので好き嫌いは分かれると思うが、巷で言われているようにストーリーの質はなかなか。