メール環境を見直す

私用のメールを携帯電話に転送するのに、ずっと大学の研究室のアカウントを使用していた。卒業後何年も経つのにいかがなものかとは思っいていたが、procmailが自由に使える便利さについ甘えていた。しかしながら、この週末に研究室内の機材トラブルの被害を被ったこともあり、設定を見直してみることに。

私も多くのインターネットユーザと同様、spamの被害を受けており、自宅でのメール振り分けにはPOPFileを使用している。携帯電話に転送するにあたっても、ある程度のフィルタリングを行う機能は必須だ。そこで、spamフィルタを備えているGmailを利用したメール転送に切り替えてみることにした。

まずは手持ちのアドレスに来るメールをすべて、プロバイダのpop用のアドレスと同時にGmailに転送するように設定する。続いてGmailの転送設定だが、Gmailはデフォルトでspamフィルタが動作する設定になっているので、spamフィルタを通過したメールをすべて転送するのならば転送先の携帯電話のアドレスを設定するだけで良い。spamではないが転送したくないメール (PCで読みたいメルマガなど) を弾いた上で転送する場合は、フィルタの設定をする必要がある。

いまのところ、spamのフィルタリング精度は上々。ポツポツと英語のspamがすり抜けてくるが、それも1日に数通程度で我慢できないほどではない。学習させていくうちに改善するだろう。

問題は、すべてのメールがgoogleの手に渡るところだけか。といっても、今までのプロバイダや研究室のメールでもその気になれば覗かれうる状況だったわけなので気にしすぎても、と思う。覗かれる可能性がある相手が増えたというのは事実なのだけれど。

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