井戸まさえ, ドキュメント 候補者たちの闘争 選挙とカネと政党

政治家になるには避けて通れない選挙。その選挙に出馬するには、まずは政党の候補者にならねばならない。その闘争を当事者が描く。

選挙に出られればどの党でもいい、というのが本音の政治家も多い。とにもかくにも議席を得なければ、何も仕事ができないのだから当然だ。そうでないと、この世界では生き延びられない。理念は政党の必須条件ではあるが、選挙をきっかけとして設立されている (比例代表での得票には政党が必須である) 以上、理念は後付けとなってしまう。2017年の異次元総選挙は、この点を明らかにしてくれたという意味で貴重な選挙と言える。

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