M銀行のシステム側のグダグダは散々語られ尽くした感があるが、現場でお客さんと接していた行員たちの手記はまた新鮮。銀行の常識は世間の非常識とはよく言ったもので、旧態依然としたメガバンクの実態を見るとなかなかに気が滅入ってくる。それでもそんな銀行の仕打ちにも耐えながら立派に務め続けている著者の前向きな姿勢には頭が下がる。こうした暴露本の著者には珍しいタイプだと思う。
M銀行のシステム側のグダグダは散々語られ尽くした感があるが、現場でお客さんと接していた行員たちの手記はまた新鮮。銀行の常識は世間の非常識とはよく言ったもので、旧態依然としたメガバンクの実態を見るとなかなかに気が滅入ってくる。それでもそんな銀行の仕打ちにも耐えながら立派に務め続けている著者の前向きな姿勢には頭が下がる。こうした暴露本の著者には珍しいタイプだと思う。
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