転居に伴い、14年物の冷蔵庫を更新することにした。そろそろパッキンが劣化していることに加え、設置場所の都合により現在使用している幅700が入らないため。
幅650で550リットルクラスの売れ筋をと選ぶと三菱電機となる。すでに市場には後継のMR-WZ55Mが出回っているが、価格で型落ちのMR-WZ55Kを選択。主要機能には差がない。
実際に使った印象は、基本機能がしっかりした質実剛健な冷蔵庫。ただし、インタフェースはもう少し改良の余地があるように感じる。
- 騒音はほぼなく快適。冷却性能も十分
- 奥行があるタイプで、奥の方に詰め込んだものが迷子になりやすい
- これは設置場所の都合で幅650のモデルを選んだのでやむを得ない。幅がないのに容量が欲しいとなると、奥行きを増やすしかない
- なんと、ドアに磁石がつかない。とはいえ、これはこの機種に限った話ではなく、最近のガラスドアでは一般的な仕様らしい
- 製氷用の水タンクの形状が微妙。注ぎ口付近にくぼみがあり、少しでもこぼすとそこに水が溜まってしまう
- 卵ポケットはやや取り出しにくい。時間がかかる卵の補充は冷蔵庫を閉じて外でやりたい
- 観音開きだが、フレッシュゾーンは両方を開かないと中身の出し入れができない

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