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高田かや, カルト村の子守唄

カルト村で生まれました。さよなら、カルト村。と続いたカルト村シリーズの完結編。

村外の一般社会とさほど変わりない生活から徐々に先鋭化していく過程が初めて描かれた。当時子供であった著者視点なので、その背景などは触れられないが貴重な史料。

もうひとつ新たな情報として、両親が入村する過程が加えられている。本書の執筆にあたり本人に聞き取りをし、学生運動後の空気の中で共同体運動に傾倒していく様子を描いている。村を出る時の話にもう少し踏み込んでほしいところだったが、なかなか難しいのだろう。

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土屋耕一, 軽い機敏な仔猫何匹いるか 土屋耕一回文集

書名のインパクトがすごい回文集。長短様々な回文がこれでもかと続く。あとがき代わりの回文の作り方も嬉しい。絶版になっているのが惜しまれる。

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長田龍太, 中世ヨーロッパの武術

レンガ状の大著。第一部の概説はそこそこに (671ページ中の49ページまで)、大半は第二部の技紹介が占める。文献 (シェシトビュッフ) に残された武術を解釈し、膨大なイラストに起こした労作。通して読む本ではないかもしれないが、資料として手元に置いておきたい本。

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紙屋高雪, “町内会”は義務ですか? コミュニティーと自由の実践

ブロガーによる町内会活動 (と、新町内会の立ち上げ) の体験記。町内会問題の記述は付け焼き刃で個人的な体験に依存しすぎているので、ひとつの活動録として割り切って読むべき。

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